「他の荷物も有ったのですが…。」
「いや~、これしか再配達依頼を受けていないので…。」
とある日の我が家の日本郵便の人との玄関先の会話である。
と言うのは
前日に我が家のポストには珍しく3通の不在通知が入っていた。
どれも、事前にこの日時に着くという事前連絡の無い荷物。
しかも
たまたま予定がこみ合っていて、翌日の午前中のうち
11時30分以前しか受け取れなかったので、
再配達依頼の時にネットの備考欄にその旨を伝える文章を
書き込んで1通目の依頼を終えた。
午前中というきっと9時から12時までの3時間のうち
最後の30分が無理なだけなので、時間の調整は大丈夫だろう。
と考えたのである。
ここで
1つ疑問が湧いた。
それは
「同じ内容の書き込みを他の2通にもしないといけないのか?」
という疑問で、嫁さんに訪ねてみると
「他の宅配業者さんは、何時もまとめて配達してくれるよ」
と言ったので、安心して他の再配達依頼をしなかったのだ。
ここで、備考欄に文章を打たなくてもよければ3つとも
再配達依頼をしていたかも知れない。
そして翌日
いくら待っても再配達が来ない。
予定の11時30分になっても来ないので、私は出掛けた。
幸いにも、嫁さんたちの予定が変わったので在宅なので
安心して荷物を受け取ることが出来る。
そんな矢先に冒頭でのやり取りが起こったのだ。
しかも、他の荷物は車にさえ積んでいなかった。
別に
他の荷物を再配達依頼していなかった私が悪いので
そのことについては仕方ないけれど、世の中では
ヤマト運輸をはじめとして、労働時間を減らすための
働き方改革で賑わっている時期にもう少し何とか成らないか?
と疑問に感じたからである。
例えば
ある人の家に配達にいく場合に「他の荷物も有るよ」
と知らせてくれるシステムがあれば、お互いの負担が
減るはずではないか?とね。
一応ではあるが、私もヤマト運輸の問題があってからは
再配達の依頼をするときは、必ず在宅している時間を
選ぶように努力している。だから、わざわざ備考欄に
記入もしたし、当日は今か今かと待ち構えていた。
だけど
世の中はそんなに上手くいかない。
私が今回の件でイラッとしたのも、
そんな事情があったからである。
しかし
私は日本郵便の配達システムがどうなっているか?
など全く知るよしもない。
もしかしたら
配達時間ごとにグループになっていて、同じ宛先人でも
配達時間が異なれば、荷物を合わせて配達出来ないシステムに
なっているかも知れないし、全く違うシステムかも知れない。
今後の日本郵便での再配達の手間を減らすためには、
本来なら日本郵便の方が私のようなし末端の人間まで
浸透するようにして頂けると幸いなのだが、疑問を解くには
一度だけ、ささやかな実験をしてみる必要があると考えた。
そこで
実験的に、残りの荷物の再配達時間をそれぞれ変えて指定してみた。
すると
郵便局から電話が掛かってきて
「再配達で時間が違って指定されていますがどちらが正解ですか?」
と聞いてきた。私が今までのいきさつを話すと、
「保管場所が違うので、他にどのような荷物があるのか?分からない」
と言うことなので、全ての荷物に再配達依頼をして貰わないと困る。
だから、今後は全ての荷物に再配達依頼しようと思うが面倒であることも事実。
つまり
日本郵便の再配達についてガッカリした出来事と疑問とは
同じ宛先への再配達において同時に不在通知が有った場合に
1つだけ再配達の依頼をしたらその荷物のみ配達して
残りの荷物を配達してくれなかったこと。
確かに
全ての不在配達に対して再配達依頼をしていない私も悪い。
が、同じ再配達依頼を3回もさせるのもどうか?と感じる。
しかも
宅配業界が働き方を変えようと世の中のニュースになっている
このご時世で、その家に他の荷物もあり、家にいる時間も
分かっているのに、配達出来ないシステムならいかがなものか?
あなたは今回の問題についてどのようにお考えでしょうか?
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