「やっぱりこっちのカラーセレクトが良い」
と気が変わったりすることあるかな?
マンションを購入してカラーセレクトを決めたけど、
いろんな人の話を聞いていると、ああでもないこうでもないと
みんなが好きなことを言うから、段々自分の選択が
正しかったのか?分からなくなるかも知れないね。
でも
はっきり言っておくけど「あなたの選択は正しい」。
たとえ、どんなカラーセレクトにしていたとしてもね。
なぜなら
実際に、その部屋に住むのは誰でもない「あなた」だから。
あなたが気持ちよく住むことが出来なければ意味が無いから。
だから、周りの人がなんと言おうとも「あなたが正しい」
しかし
あなたがこの記事を読んでいるということは少なからず
カラーセレクトに対する後悔や、もしもの場合は
どのくらいの費用が掛かるのか?気にしているはず。
そこで
ハッキリと伝えておくけど「かなりの費用が掛かる」よ。
例えば
- フローリングとクロスは1度全て剥がして張り替え。
- キッチンや洗面化粧台などは扉やサイドパネル位なので被害は少ない。
- ドアの扉自体は作り替えた方が早くて結局安上がりだよね。
- 玄関に石やタイルが張ってある場合も全て壊して張り直し
- カウンターは塗装してあれば上から塗り替えが出来るけど、濃い色から薄い色に塗り替えるのは難しいかも。
- ユニットバスの壁のパネルの色については、浴槽などを全て一旦取り除いてから、パネルを撤去して新しいパネルと入れ換える必要がある。
そして
一番大変なのは木製の扉の枠をどう処理するか?
一般的にはオレフィンシートと呼ばれる塩ビのシートで
木目調の色合いを出しているので、違う色のシートを
上から貼ればカラーの変更が出来るけどかなりの手間と時間が掛かる。
もしも、木枠を取り替えならば枠の周りの壁も壊さないと
取り替えることが出来ない。
作り付けの家具の場合も木枠と同様だ。
いずれにせよ
大変な労力が発生するので、私にオファーがくれば
丁重にお断りをするレベルである。
そして、見積をみるとひっくり返るくらいの金額になるはず。
現実的に、せっかく作った物を壊すという行為は
マンションの作り手からすると絶対したくないな。
だから
あなたの選んだカラーセレクトは自信を持って
「これで良い」と言い切った方が良いかもね。
つまり
マンションのカラーセレクトが変更したくなったら可能かだけど、
非常に大変なのが実情だから、カラーは慎重に決めよう。
更に
カラーセレクトについてはこちらを参考にすると、
見た目に騙されない本質に気付けるかもね。
↓ ↓ ↓
こんにちは。
こちらの記事にあるようにカラーセレクトを後悔しています。一年前にセレクトし、半年後に完成する物件です。どうしても変更したいです。よろしければ大体でいいのでいくらかかるのか教えていただけると幸いです。マンションギャラリーと施工会社は夏季休業中で連絡が取れず、ずっとソワソワしているので、居ても立っても居られずコメントさせていただきました。よろしくお願い致します。
半年後に完成する物件という事で、ほとんどの部材は取り付け済みもしくは工場へ発注依頼済みかと思われます。
変更する内容によって費用は大きく変わるのですが、何の変更が希望なのでしょうか?
比較的簡単で費用が抑えられるのは、各部屋の扉やキッチンや洗面化粧台の扉の色、クロスなどです。数万から数十万くらいかと、
各室の扉の枠は壁自体を一部壊す必要があるので大がかりです、床の色の変更もフローリングを剥がして張りなおすので百万単位の金額になると思います。
あとは、部材の納期がものによっては数か月かかったり、すべての部屋が完成していないと建物の完了検査が受けられないので、修正する工事の時期は建物引き渡し後になる可能性も大きいと思います。
その点も含めて販売会社を通じて相談してみてはいかがでしょうか。