色々なマンション物件を見ていると「なんかスッキリしている」
という外観を有している事がある。
冒頭の写真のように、建物のフレームからバルコニーが
飛び出していないのでスッキリした印象を与えるのだ。
このようなマンションのタイプをアウトフレーム設計と呼ぶ。
では
アウトフレームのマンションのメリットって何だろう?
まずは
アウトフレーム設計のマンションの9割であげられるのが
「サッシの高さを大きく取れる」ということ。
↓ ↓ ↓
引用:suumoより
サッシの開口面積を広くとることが出来ると室内は明るい。
明るい雰囲気のリビングでは、薄暗い雰囲気のリビングに比べて
明るい家族関係が出来やすいだろうな。と私は感じている。
そして
明るい時間が長ければ「光熱費」の低減になるかも知れない。
ちょっぴりだけど家計を預かる奥さんには嬉しいかもね。
だけど
サッシの高さが高くなると、カーテンの長さも長くなる。
すると、既製品でなかなか売っていないサイズになるので
カーテンの購入費用は、きっと割高になるだろうな。
更に
バルコニーとの壁の位置も一般的なマンションに比べて、
壁の荷重を受ける位置が梁のフレームの中になるので、
設計時の自由度が高いはずである。
すると
ちょっぴり変わったレイアウトの部屋が出来るかも知れないね。
最近では夫婦2人になった世帯などは部屋数があまり必要ないので、
バルコニーをゆったりとってテーブルと椅子をおいて
十分にくつろげるスペースを確保しているマンションなども
あるので、その様な多様な外壁ラインには適しているなと感じるよ。
つまり
アウトフレーム設計のマンションのメリットとは、
サッシの高さを上げることにより多くの光を部屋の中に
届けることが出来る。
そして
アウトフレーム面の外壁のラインが一般的な構造に対して
自由度の高い設計を出来る。
あっ
文中でデメリットとしてカーテンの話を少ししたけど、
カーテンについては過去にこんな記事を書いているので
合わせて読んでみてね。
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。