太陽光売電のお陰で今月は4万円儲かった。
と、我が嫁の戸建てに住んでいるお友達の話を聞いた。
この話を聞いたあなたは、
「えっ、4万円も!」
と感じていたかも知れないが私は少し否定的。
なぜなら
太陽光発電設備を導入するのにそれなりのコストが
かかっているはずだから。
だから
私は太陽光発電設備を導入するなら、
絶対に新築時をオススメする。
新築時だと、住宅自体に掛かるコストは何千万コース。
しかし、太陽光発電設備は百万コース。
この金額のギャップが、導入するメリットなのだ。
住宅の購入時は金銭感覚がマヒしやすいので、
きっと、太陽光発電設備にいくら掛かったか覚えていない。
しかし
後から導入すると、導入費用がモロにのし掛かってくる。
だから、売電金額をみても、初期コストと引き算して、
素直に喜べないからである。
更に
現在は、太陽光発電を推し進めるために、
売電価格は常識はずれに高い。
現在、太陽光発電設備を設置して一番儲かるのは、
発電した「電気」を全て売却して使用する電気は、
全て購入するのが一番効率的。
自分の使用する電気は自分の家でまかなうと言う考え方の方が
結果的に「損」をしてしまうのが現状なのだ。
つまり
電気を売却する単価の方が、購入する単価より高いという
電力会社が、一般家庭などから電気を購入すればするほど、
赤字になってしまうという現実離れした状況である。
だから
私は太陽光発電設備で今後何十年も稼ぎ続けるとは考えていない。
電力会社が引き続き電気を買い取ってくれる事は継続するだろうが、
そのうち「売却単価=購入単価」になっていくのが自然であると。
そうなると
現在の太陽光発電設備で産み出した「電気の売却価格」は、
半減に近いダメージを受ける。
毎月4万円を産み出していた利益が、2万円になってしまい、
更に数年後には1万円にもならない日が来るかもしれない。
だから
私はどうせ太陽光発電設備を導入するなら「新築時」に
と勧めているのである。その方が、「丸儲け感」が
純粋に得ることが簡単だからね。
つまり
太陽光発電設備は、絶対に新築時に合わせて導入する方が、
新築時のコストに、太陽光発電設備のコストが紛れてしまうので、
純粋に太陽光発電設備のメリットを味わい安いから。
しかし
売電の単価は、電力会社と政策のさじ加減1つ。
「来年から売電の単価は半分」
と言われても文句がいえないのが辛いところ。
ただでさえ、先が見えない世の中だから、
リスクはきちっと検討してからが大事だよ。
更に
電気代の節約に関する記事はこちらもあるので、
合わせて読むと効果的だよ。
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