新築マンションが売れ残っている物件には
必ず「売れていない原因」があるはず。
そして
始まるマンション価格の「値引き」。
しかし
果たして価格が安くなったからといって
安易に飛びついても良いものだろうか?
そこで
今回は、新築マンションの売れ残りの原因を
3つに絞って、値引きして購入することが有りか?無しか?
についてお伝えする。
まずは
「価格帯が高い」という物件。
特徴としては、マンションは一般的に上階に
上がれば上がるほど、価格が高くなっていくので
低い階から売れていくマンション
は、一般的に地域の購買層にとって価格帯が高い
と予想できる。
売れない原因が「価格」だけであるならば、
当然、値引きして購入することは「有り」である。
次に
「立地条件が悪い」と言う物件。
具体的には
・駅から遠い
・駐車場が不便
・敷地が狭い
・マンションの前の道路が狭い
・周りに工場や歓楽街がある
などなど。
先程あげた条件が悪いかどうかで
マンションを買うかどうかは「五分五分」。
なぜなら
値引きされた金額と、条件の悪さを考えて
「心の天秤」が動けば買っても良いし、
逆に動かなければ、買うべきではない。
つまり
一般的な購入者の条件の悪さが
あなたにどのくらい当てはまるか?
を1つの指標とすれば良いね。
言い換えると
「金額面で、妥協できる条件なのか?」
という事。
最後に
「部屋のプランが悪い」という物件。
具体的には
・4LDKが欲しいのに3LDKしか無い
・部屋面積が狭い
・動線が非常に悪い
などなど。
もし、あなたが物件を実際に見て
「売れていない原因」が、先程あげた内容に
当てはまるのであれば、たとえ値引き幅が大きくても
「買うべきではない」と私は感じる。
なぜなら
そもそも部屋数や面積が足りない場合では
生活自体が非常に不便になる事が目に見えているから。
せっかく、高いお金を出して新築マンションを購入しても
すぐに不満がいっぱいになることが目に見えているよね。
そして
きっとあなたは後悔するはず。
「安さに釣られて買うんじゃなかった」
とね。
まさに、「安物買いの銭失い」状態だよ。
だから
新築マンションが売れ残っている場合は
「なぜ売れ残っているのか?」について
あなたなりに結論を導き出すことが非常に重要だよ。
つまり
新築マンション売れ残りの原因は様々だけど
1.価格帯が高い
2.立地条件が悪い
3.部屋のプランが悪い(狭い)
の3つが大きな原因だと感じる。
この中で
1.の「価格帯が高い」場合は、値引きして購入することが
出来るのであれば、かなり「お値打ち品」であると感じるよ。
更に
マンション選びの優先順位については
こちらも合わせて読むと理解が深まるよ。
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