マンションの部屋選びは大きく分けて
「角部屋」か「中部屋」かに別れる。
もちろん
予算さえ合えば角部屋を選択したい。というのが
家族の人数が多い家庭では一般的だろう。
逆に
夫婦2人や子供が1人の場合は中部屋で十分。
と感じる家庭も多いはず。
しかし
本当に角部屋と中部屋のメリット・デメリットを
考えてから購入しているのだろうか?
そこで
今回は角部屋と中部屋のメリット・デメリットを
再確認というレベルになるかもしれないがお伝えしていく。
まずは
角部屋のメリットについては3つある。と私は考えている。
1つめは
中部屋より角部屋のほうが広いことが多いということ。
なぜなら
中部屋は1軒分の幅がマチマチでも、奥行きは一定である。
柱の間隔や廊下、バルコニーを考慮すると一定にせざるを得ない。
しかし、角部屋では、廊下の部分が最小限で済む。
また
角部屋は中部屋に比べて北側が飛び出している場合が多い。
よって、その分だけ部屋面積が広く取れるのである。
2つ目は
窓のサイズが大きい。ということがあげられる。
中部屋は洋室の窓は、開放廊下側に面しているので
出入りの必要が無く、下部はエアコンの室外機置き場になる。
よって、法的に採光が取れる最低限の大きさになってしまう。
でも
法的に採光が取れる最低限の大きさの窓であれば、
北側の部屋は日中は証明が必要であることが多い。
それに比べ、角部屋は外部にバルコニーを設置しやすいので
出入りが出来るように、必然的に大きな窓になる。
すると、日中でもほとんど照明が必要ない位明るい。
3つ目は
バルコニーが長いということ。
ディベロッパーのマンションに対する考え方にもよるけど
建物の両端をまるごとバルコニーにすることが出来る。
すると、全ての部屋からバルコニーに出ることが出来るので
中部屋から比べると圧倒的にバルコニーが長くなる。
「そんなにバルコニー長くなくても良いよ」
とあなたは感じるかもしれないが、
部屋の中に置くべきではないなと感じるちょっとした物を
バルコニーにちょこっと置けるだけで部屋の中は
一気にスッキリするはずだよね。
しかし
角部屋のデメリットは、価格が高いこと。
結局は、どんなに良い間取りがあっても、
予算がおっつかなければ買うことは出来ない。
角部屋のメリットと、財布を天秤に掛けることに。
ところで
中部屋のメリット・デメリットは?というと
角部屋の逆であると考えると分かりやすいよね。
つまり
マンションの角部屋のメリットは
- 部屋が中部屋より広い場合がほとんど
- 窓のサイズが大きく日中でも照明が必要ない
- バルコニーが長く物置にちょうどよい
そして、デメリットは、価格が高いこと。
更に
中部屋のメリット・デメリットは角部屋の逆であると
考えてもらうと非常に分かりやすいよ。
当たり前のことを当たり前にかいてしまったが、
この記事に興味のあるあなたは今一度再確認すると
マンションの部屋選びに間違いが圧倒的に減るよ。
あっ
中部屋が3LDKでも角部屋は4LDKの場合が多いから、
こちらの記事を読むことでより理解が深まるよ。
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