和室というのは、地域によって江戸間、京間、中京間
など色々なサイズが一般的な住宅にはある。
では
マンションの和室って何間?
もしかして、地域によって広さが違うの?
という疑問についてお答えする。
今回は
結論から述べよう。
結論は、どれにも属さない。
「えっ、どういうこと?」
とあなたは感じたかもしれないね。
実は
マンションの和室は、京間などの日本に本来伝わっている
サイズをベースに設計しているのではないということ。
ちなみに、マンションの中でサイズが決まっていて
決められたサイズが優先されるのは「ユニットバス」位。
残りの部屋は、面積を基準に設計してある。
つまり
「◯畳」では無く「◯m2(平方メートル)」という単位。
だから、和室のサイズはマンションによって、
同じマンションでも部屋のタイプによってバラバラ。
しかも
もし、あなたがマンションの和室の畳の1枚だけが
ボロボロになってしまったら、どうする?
そこで
新しく頼むのがモッタイナイと感じたら、
他の目立たない畳と入れ替えてはどうか?
と考えないかな?
もしも
入れ替えても良いんじゃない?
と感じたあなたは注意してほしい。
実際に、入れ替えようとしても9割の確率で
入れ替えることが出来ないのである。
なぜなら
マンションの和室の畳のサイズは、
1枚1枚サイズが違っていることが多いから。
だから、畳の裏側には間違えないように番号が振ってある。
その理由は、
和室の形が正方形ではないのに、無理やり6畳なら
6等分っぽく畳を割り込んでいるから。
しかし
何気なく見ていても中々気づくものでは無い。
最初から、疑いの目で見て初めて気づくもの。
だから
もしも、あなたがマンションの和室を見て
「6畳って書いてあるけど、4.5畳じゃん」
と感じた時は、
この記事を思い出してくれると嬉しいな。
つまり
マンションの和室のサイズは江戸間、京間、中京間でも無く
部屋のプランで和室として割り当てられた面積に対して
畳を無理やり割り込んでいるという状態。
だから
私は冗談交じりに、和室は「6畳の部屋」ではなく
「畳が6枚の部屋」と呼ぶことにしているよ。
更に
和室を含めてマンションの部屋は広くはないかも、
だったら、戸建てと比較したら何がメリット?
と感じたあなたはこちらがオススメ。
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