賃貸住宅の引越しの荷物出しが終わった時
最後に自分で部屋を掃除するべきか?
というのは
次の、入居者が入る前には、必ず「ハウスクリーニング」
の業者が入るはずだから。
だから
どうせ、プロが掃除するのなら
自分で掃除する必要はないのではないか?
ホテルだったら、プロに任せてそのまま出るよね。
それと同じではいけないの?
という疑問が生じるかもしれない。
しかし
私の見解は、
徹底的に掃除すべき。
なぜなら
引越しの荷物の搬出が終わった後に待ち受けているのは
不動産屋さんの立会。
そこで
大切な敷金がいくら返ってくるかが
決まってしまうのだ。
出来るだけ多くの敷金が返ってきてほしい。
それは、賃貸住宅に住んでいる全ての人の願い。
だから
不動産屋さんの、立会の第一印象を良くするためには、
絶対に部屋の中を綺麗にしておく。という手段は非常に効果的。
また
「社宅」の場合は、絶対にきれいに掃除すべきだと感じる。
なぜなら
私がそのように感じる事件を、目の当たりにしていたから。
それは
私が結婚してすぐのころ。
ある先輩が、社宅から転勤で出て行ったのである。
後から知ったのだが
「社宅」の引越しの後は、「班長」の人がその部屋の
修繕が必要かどうか見に行くきまりになっていた。
つまり
社宅の班長さんが、賃貸住宅の不動産屋さんの
荷物搬出後の立会の役目をするということ。
しかし
その先輩の家族が住んでいた部屋が、
「全く掃除もされておらずに、そのまま出て行っていた」らしい。
その1週間後に、別の先輩から聞いた話では
実際に部屋を見に行った班長の奥さんが
「掃除もせずに出ていった」と激怒していたらしい。
そんな、悪いうわさは直ぐに広まっていった。
その時、我が家では引越しで出て行く時は
キチッと掃除してから出ていこうね。
と話し合った記憶がある。
だから
社宅の場合は、念入りに掃除をすることをオススメする。
つまり
引越の荷物が出た後に、掃除をきちっとするべき理由は
不動産屋さんの最後の立会の「第一印象」を良くして
少しでも多くの「敷金」が帰ってくるために効果的な手段。
もし
引越しの荷物を出したのが賃貸住宅ではなく、
「社宅」だったら、なおさら掃除には力を入れるべき。
なぜなら
会社内に、すぐに悪い評判として広まっていくから。
更に
引越前にあらかじめ、クロスなどを補修しておくのも
敷金が少しでも多く返ってくるための方法としては効果的。
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