クロスを張り替えるのに何万もかかるの?
という言葉を今まで何度も聞いたことがある。
大抵、その場合は補修などでの張り替えで数平方メートルの
少量の面積の場合が多い。
確かに
金額に占める材料代の割合は驚くほど少ない。
ほとんどの割合は人件費であるからだ。
そして
世の中には「この商品を購入して頂いたらタダで取り付けます」
というサービスも実際にあるので、人件費が価格の大半を占めると
違和感を感じる人もいるかも知れない。
なぜなら
私も車の部品などを扱っている店などに行くと
同様な事を感じる事があるからだ。
私が感じる場合は、金額のメインが商品代で
付随的に取り付け費用がかかる場合が多い。
それは
商品代だけである程度の利益が見込めて、
メカニックの人たちの経費も店全体で一括じゃないの?
と感じているからなのだろう。
しかし
クロスやフローリングの補修の場合は違う。
メインが材料では無くて「行為」になるからだ。
具体的には
新しいクロスがほしい。のではなく
クロスを「張り替えて」欲しい。のだ。
だから
価格の大半が人件費になってしまうことが多い。
そして、彼らはその頂いたお金で生活していくから。
工賃が、高かろうが安かろうが給料は同じではないから。
ちなみに
あなたの旦那さんの月給を日割りしてみたら
いくら位になるだろうか?
すると、あなたと同程度の生活をしていくためには
今計算した金額くらいは必要なのだ。
ボーナスのことを考えると、きっとそれ以上になるだろう。
そのように考えると、少しは納得して頂けただろうか?
別に、私はクロス屋さんやフローリング屋さんの
回し者では無いけれど、値切られている彼らの話を
聞くと少し可哀想で事実をお伝えしたかったからです。
つまり
クロスやフローリングの補修をプロに頼むと高いのか?
については、完全に「技術料」、つまり「工賃」である。
彼らもプロの専門職、あなたの旦那さんの給料を日割りすると
1日当たりとしてはそれなりの金額になっていると感じるよ。
そして
プロに頼むお金は無い。という人にはこちらの記事が
実践しやすく参考になるよ。
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