冬の季節になると良く思い出すのが、
マンションの壁クロスのカビの話である。
それは
まだ私が会社に入って3年目くらいの時であった。
先輩に連れられてあるマンションの一室にいった。
そこには
えらい剣幕の奥さんと斜めになった「たんす」の向こうの壁の足元に
カビが一目で分かるくらいはえていたのである。
「何で新築のマンションにいきなりカビがはえるの?」
そういう奥さんを横目に先輩と調査を開始した。
すると
以下のことが分かってきた。
- 寝室で季節が冬なので夜はエアコンをかけている。
- 就寝中に喉が乾燥しないように加湿器をセットしている。
- 加湿器の湿気を含んだ空気が、エアコンの気流にのってカビのはえた壁に当たる。
- カビのはえた壁に沿ってたんすがピタッと設置されていた。
正しく、先程の状況にカビの原因が隠されていたのだ。
カビの原因となったのは、湿気た空気が貯まってしまって
逃げ場を失ったからだったのだ。
よって
壁と家具はピタッとくっついているのではなく、
3~5cm位の隙間がある方が良いのである。
そんなことを知らない私がたんすを設置していたら、
同様に壁にピタッと設置していたに違いない。
性格上、壁とたんすの間に物が落ちるのが嫌なので
本来なら隙間など無いに越したことはない。
しかし
壁とたんすの隙間がないと、冒頭のようにカビが発生する。
家族の健康のことを考えると一番避けたいのがカビだよね。
もしも
「えっ、我が家は大丈夫かな?」
と感じたら、1度確認してみよう。
何かきっかけがないと中々見ることはないからね。
もしも、対策が必要なら早めに対応するのが家族のためだよ。
つまり
家具と壁の間に隙間がない状態で暖房器具の湿気が
家具の裏側に溜まると「カビ」の原因になりやすい。
特に、石油ファンヒーターやガスファンヒーターを使用したり、
加湿器などで一定の湿度を保っている場合は要注意。
湿気による壁のカビを防ぐには、家具を壁の間に
5cmくらいの隙間を空けて設置すると効果的。
普段は見えない所だから最初が肝心。
もしも
ドキッとしたら今からでも調整してみてね。
あっ、あなたがまだ家具を選ぶ段階であれば
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