箪笥(たんす)の肥やし。
よく聞く言葉だ。
あなたの箪笥には、
「もう着ないだろうな～」
と言う服が何着あるだろうか？
もしも
１シーズン、もしくは２シーズン
全く着ていない服がもしあったなら、
きっと、今後その服を着る確率は１割以下。
でも
捨てるのモッタイナイ。
と、あなたは感じてしまうかも知れないね。
それが
着物だとしたら尚更。
きっと、普段から着物を着ていないだろから
・成人式や結婚式等で購入
・親戚や家族からの貰い物
・何かの記念に奮発して購入
などの、「思い出の詰まった」もので
あると感じるよ。
だから
余計に、処分しにくい。
頭の中で、「もう着ない。着ることの出来る年齢じゃない」
と分かっていても、思い出が邪魔をして処分できない。
しかし
ここで、よく考えて欲しい。
「着物の立場になったら、どう思うのか？」
もしも、あなたが着物だったら？
箪笥にず～～～～っと閉じ込められていて
嬉しいだろうか？
誰にも、着てもらうこともなく
一生を終えてしまって、それで良いのだろうか？
嫌だよね。
別に
私は、着物や服のブローカーでも何でも無い。
ただ、新居に引越しを行う上で、「着ない衣類」ほど
スペースを占領して無駄なものは無い。
と言うことをお伝えしたいだけ。
実は
私の服なんて、お恥ずかしいながら箪笥の数段の
引出しに全て納まっている。
「お父さんのスペースはこれだけ」
と与えられたスペースからはみ出したものは
古着に出す等の処分することになっている。
それでも
普段から着る服と、中々着ない服があるくらい。
確かに、平日は私服を着る機会が殆ど無いので
それでも普通にまかなえている。
しかし
想像して欲しい。
あなたの今持っている服が、半分になったら？
箪笥やクローゼットの収納スペースが半分になったら？
どれだけ空間を有効に使うことが出来るようになるだろうか？
もしかして、今まで出来なかったような「部屋の模様替え」も
可能になるのではないだろうか？
実は
私の周りには、「部屋が服とベットでもういっぱい」。
という女性が案外多いという事実。
更に
服を納めるスペースを考えると、部屋のレイアウトは
必然的に決まってくる。と嘆いている人も。
しかし
人間というものは、「何かのキッカケ」がないと
中々行動に移すことが出来ないもの。
・引越し
・結婚
・新居購入
そんなイベントなんて、人生の中で何回も無い。
だから、「キッカケが無い」という人はメチャメチャ多い。
でも
「キッカケ」なんて、自分が「キッカケ」だと感じるなら
もう、立派な「キッカケ」であると感じるよ。
だから、この記事を読んでくれたことで
あなたが、何か１つでも行動を起こしてくれたら、
私はとっても嬉しいよ。
つまり
着なくなった着物は箪笥の肥やしにせずに
あっさり手放して誰かの為になることを願っているかも。
実際に、着物を売るならこちらのサイトがオススメ。
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