マンションの住戸内の1年点検などの定期点検は、
あなたが気づいた所を指摘事項としてリストアップするのが通常。
では
廊下や階段、エントランスなどの定期点検は誰が行うのだろう?
日頃から生活していると、
「エントランスのタイルにヒビが入っている」
「廊下に雨水が貯まる」
などの不具合を発見することも有るかもしれない。
しかし
実際は、待っているだけではあなたの気付きは改善されない
可能が有るのである。
それは
一般的に、共用部分の定期点検は、
管理会社がメインで、施工者(建物をつくった会社)と一緒に廻ることが多い。
会社によっては、売り主が参加することもあるし、
管理組合の理事が参加したことも有る。
しかし
私は、いまだかつて入居者の人達と建物をグルっと回って
定期点検をしたことが無い。
だから
あなたが、もしも共用部分で入居開始から2年以内に
何か気づきが有ったのであれば、管理人さんを通じて
改善して欲しい項目をあげるべきである。
管理人さんまで伝われば、定期点検の時に、
「そう言えば、ここに不具合があるという報告を受けています」
と、指摘事項としてあげてくれるはずだから。
そして
指摘事項としてあがれば、施工会社の方で修繕の対応を
取るはずなので、いつのまにやら改善されていはず。
だから
マンションの共用部は部分的な割合であなたの持ち物で
有るかもしれないけど、専有部ではないので何事もあなたの
思い通りにはならないし、報告も理事会に行ってオシマイ。
となるケースも有るということ。
もしも
いつまでたっても改善されないな~。
とず~っと思っているくらいなら、
気づいたことは管理人さんに伝えて欲しい。
と私は強く感じるよ。
人間、一度気になってしまうと、
中々頭から離れられないからね。
つまり
マンションの共用部分の1年点検は誰が行うのか
については、管理会社と施工者がメインで、
売り主や管理組合の理事が立ち会うことも有る。
だから
あなたのマンションの1年点検などで、共用部で気付きの点が
もしも有るならば、事前に管理人さんを通じて連絡しておくと良い。
そうしないと、いつの間にか終わってしまっている可能性があるからね。
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