マンションの長期修繕計画って実は入居前には
ある程度概算で決まっている。
そもそもマンションの長期修繕計画とは、
マンションを維持管理していくために、何年後にどんな設備を
改修や更新・交換をすれば良いのかを計画することである。
その中でも、メインとなるのは、
１０～１５年周期で訪れる、大規模修繕工事の時に掛かる
非常の莫大な金額を払うために、日頃から積み立てる金額を
決めるためでも有る。
だから
マンションの販売価格が決まって、管理費や修繕積立金の
額が決まっている時点では、ある程度の概算的に長期修繕計画
が定まっており、大体の金額が決定しているのだ。
では
長期修繕計画について費用の掛かる項目って何？
という疑問があなたは抱いているかもしれないね。
一般的には
・外壁の補修
・防水の改修
・機械設備のオーバーホール・交換
・足場の設置費用
などに費用が掛かる。
防水は一般的に１０年保証なので、１０年を超えると
保証の対象外になるために劣化状態を見ながら
改修しなければ行けない。
外壁も同様に、日光の当たる当たらないで劣化の具合が
非常に異なるのだか、タイルや吹き付け塗装の改修が
必要になる。
機械設備とは、給水ポンプや、エレベーター、機械式駐車場
などがあたる。耐用年数があるので、ポンプなどは１０年などで
交換しなければ行けない。
機械設備については、故障をしてしまうと生活に支障が出てしまう
ので、ケチってそのまま使い続けるわけにもいかないよね。
更に
足場の設置費用って意外にお金がかかる。
当然、外壁を改修するのだから足場が必要になるのだが、
足場っていうのは、修繕が終わると無くなってしまう。
しかし、修繕するには必要不可欠な設備。
だけど
一番の疑問は、長期終戦計画の費用で実際にまかなえるのか？
という疑問だけど、それは「長期終戦計画の費用の内訳」を
見せてもらえるように頼んでみては如何だろうか？
素直に見せてもらえれば、適正な価格で計画されているはず。
しかし
１０年後の物価の上昇率などは当然考慮されていないので、
その場合は計画倒れになってしまうけどね…。
つまり
マンションの長期終戦計画の計画で
実際に掛かる費用の大きな割合を占めるのが
・外壁の補修
・防水の改修
・機械設備のオーバーホール・交換
・足場の設置費用
などであり、修繕積立金の積立額との
バランスを考えながら決定することが多い。
だから
修繕積立金は、数年に一度大規模修繕工事が
近づくにつれて、あらかじめ値上げされる計画に
なっている場合もあるので事前にチェックしておこう。
修繕積立金の値上げが有るということは、
あなたの家庭の月々の出費が増えるということだからね。
更に
修繕積立金についてはこちらの記事も参考にしてね。
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