高度経済成長期の新興住宅地で子供時代を過ごして
今は都会に住んでいるあなたへ。
あなたの親の住んでいる場所は、昔に比べて利便性が
悪くなっていないかな?
特に
周りの施設が変わらなくても、親が車を運転しなくなったりすると、
途端に行動範囲が限定されるよね。
そして
日常の買い物だけに留まらず、病院に通う回数も自然と多くなるはず。
毎日、バスなどの公共機関を使って長時間通うのはきっと大変だよね。
でも
あなたの現在の生活を全てリセットして、親の所へ移り住むのも
現実的にはかなり難しく、家族の同意を得られない可能性が大きい。
そこで
ふと思いつくのが
- 2世帯住宅などを提案し、同居する。
- 現在の家と土地を売って利便性の良い場所へ移り住む。
の2つの案である。
しかし
2世帯住宅となると、首都圏などでは金銭的に、現実的ではない。
実際に、私の知っている人のなかで、田舎から親を呼んで
同居している人もいるけど、割合としてはまだまだ少ないと感じる。
そして、自分で住居を購入して住宅ローンが残っている状態なら
なおさら現実的ではない。
そして
現在の住居を手放して、利便性の良いマンションに移り住む。
という案だけど、実は、マンションの購入層を大きく2つに分けると、
- 結婚して子供の小さな若い世代
- 高齢の老夫婦などの世代
と言うのはマンションの購入層である。
つまり
不便な土地から、利便性を求めて市街地のマンションへ移り住む。
という人は意外に多いのが現実である。
実際に、内覧会などでお話をさせて戴くことがあるけど、
購入理由として、「車を手放した」為に、買い物や病院へのアクセスが
とても不便になったので、徒歩圏内に色んな施設があるマンションを
購入したという意見が大半である。
しかし
現実的には、
- 今まで住んできた土地に愛着がある
- 移り住む為の資金的な問題(ローンや名義人も含め)
という問題もあるので、中々思い通りにいかない
深刻な悩みである。
実際に、我が家でも同じようんシチュエーションで検討したのは、
2の案だったけど、「今更、移り住むのは…」ということで、
現在暗礁に乗り上げ中である。
まだまだ、先の話と思って読んでいたあなたも
近い将来同じようなシチュエーションに遭遇するかもよ。
つまり
高齢の親が交通の便の悪い所に住んでいる場合で、
生活に支障をきたしてしまうような場合には、
- 2世帯住宅などを提案し、同居する。
- 現在の家と土地を売って利便性の良い場所へ移り住む。
などの方法が考えられる。
結局
徒歩圏内にどれだけ生活に必要な施設があるか?
が、行動を起こすためのポイントであると私は感じる。
しかし
実際には、移り住んだところで「誰が介護するのか?」という
選択の困難な問題が待ち受けているのも事実。
すると
もう1つの選択肢として、介護が充実している施設へ
移り住んでもらうという事もできる。
何と、こちらへのお問い合わせの8割は、
高齢の親を抱える40~60代の息子・娘世代。
もしも
あなたが同じような悩みを抱えているのであれば、
一度お問い合わせをしてみてはいかがだろうか?
何か新しい活路になるかも知れないよ。
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