先日、ある業者さんと話していてビックリする話を聞いた。
それは
マンションの施工の実際がとんでもない事になっているらしい。
つまり
「お客さんの頼んだカラーセレクトと実際が違ったり、
よくオプションを間違えていたりするんですよ」
と、嘆いていた。
実は
最近はオリンピックを初めとして仕事量が多く、
大手から数えて１０～２０社くらいの会社は、
マンションを専門にしている会社を除くと、
積極的にマンションの施工に取り組んでいない。と感じる。
当然、再開発物件や大規模マンション、大手の不動産会社などは
取り組んでいるけど、そうでなければ積極的ではないはず。
すると
マンションを施工する会社が、より規模の小さな会社へ
移行していき、時には地元の聞いたことも無い会社が施工していることも。
別に
小さな会社が施工する事が悪いとは一言も言っていないし、
言うつもりも毛頭ない。当然、良い仕事をしている会社も
いっぱいあるはずだから。
ただ
今までマンションを手掛けてなくて慣れていない。
という会社は、肝となるポイントが分かっていない
場合があるから。
というのは
マンションの現場管理の中で重要な物の１つに、
「部屋タイプやカラー、オプション、設計変更の管理」がある。
同じ間取りのマンションでも、大抵メニュープランがあって、
３～５種類位のカラーセレクトが存在する。
それだけで
もう１０種類以上の組み合わせになることもザラであり、
お客さんのオプションや設計変更も合わせると
上下階の同じ間取りの部屋であっても全く様相の違う部屋に
なってしまうとも実は珍しくないのだ。
そして
カラーやオプションを間違えていると、後から大変な労力とお金が掛かる。
だから
カラーやオプションには細心の注意をはらうのだ。
もしも、あなたの購入したマンションでカラーセレクトや
オプションなどが間違っていたら、泣き寝入りせずに
しっかりと言った方が良いよ。
なんたって一生に一度の買い物だからね。
つまり
マンションを施工する会社がいい加減だと
あなたの頼んでいたカラーセレクトと全く違っている場合がある。
当然、あなたがしっかりと印鑑を押して決定したものだから
当初選択したカラーセレクトに変更してもらう権利はあるので
しっかりと主張しようね。
指摘したら意地悪な人だと心配することは全く無いからね。
不安なあなたのために来週はクレーム特集にしよう。
そして
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