リビングと和室の扉はいつも閉めっぱなし。
もしくは、いつも開けっぱなし。
という人は注意が必要かも?
と言うのは、
リビングと和室の扉は戸襖と呼ばれ2~3枚のセット
になっていることが多い。
すると
暖房や冷房などの空調をかける時期や、梅雨などの
湿気のたまりやすい時期などにトラブルが発生する。
それは
たまに戸襖を開け閉めすると「コツン」と戸襖同士が
接触してしまうのである。
原因は、戸襖は木製なので湿気によって「反り」が
発生するからである。
例えば
リビングと和室の戸襖を閉めっぱなしであれば、
和室の湿気と、冷暖房をかけているリビングの湿気に
差が出来てしまうために戸襖のそれぞれの面で、
乾燥状態が変わってくるから自然と反ってしまう。
逆に
戸襖をいつも開けっぱなしの場合でも、戸襖を収納している
部分で戸襖同士の隙間に湿気がこもり反ることもある。
だから
なかなか大変だとは感じるがこまめに開閉をするのが
一番良いのだけど、私も多分出来ないので強くは言えない。
そこで
もしも戸襖が反ってしまってお互いに干渉した場合は、
戸襖同士が同じ位置に重なるように(外から見ると1枚に
見えるように)配置して、戸襖が干渉している隙間の部分に
ダンボールの切れ端等を挟んで数週間置いておくのが
効果的である。
数週間後にダンボールをはずしてみて「コツン」と
言わなければ戸襖の矯正は終了である。
部屋の中がエアコンなどで乾燥しやすいこの季節、
同じようなトラブルが発生したら試してみてね。
つまり
和室の戸襖を開閉する時に扉同士が当たるというトラブルについて、
原因としては戸襖を締め切っていた為リビング側と和室側の湿度の
差が大きくなり、戸襖自体が反ってしまう。
もしくは、戸襖をずっと開けっ放しにしておくと、戸襖と戸襖の隙間に
湿気が溜まり戸襖が反るという理由からである。
応急処置的な対処法としては、開閉時に当たる(干渉している)
戸襖同士にダンボールの切れ端を挟んで数週間放置しておくと
改善することが多いので試してみよう。
更に
今後の再発を防ぐには、適度な開閉をして湿気がこもらないように
心掛けることが非常に効果的。
更に更に
和室に関するトラブルは他にはこんなのも有るよ。
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