マンションの掲示板に貼られる注意の看板。
当然、管理人さんや管理会社が自主的に気がついて
貼り出すものもあるとは感じるけど、
やっぱり多いのは「クレームによるもの」だよ。
管理会社も
「分かりました。みんなの目につくところに掲示しておきますから」
と言って納めないといけない場面があふから。
では
逆に、クレームを言う人の心理状態はどうだろうか?
実は
私は何かにつけてアドバイス的な発言をする人と
数年間に渡って対応をしたことがある。
その人を仮にAさんとすると、Aさんはクレームを言っている
という意識は微塵もなかった。
どちらかというと、「みんなが気づかない何か」について
「教えてあげている」という意識の方が強かった。
なぜなら
私に対するクレームよりも、管理会社に対するクレームの方が多く、
私にたいして「どういう経緯で言うはめになったのか?」
をこんこんと説明してくれたからである。
しかし
度重なるアドバイス?に管理会社の方が嫌気をさして
だんだん対応が遅くなり、ついにはほとんど対応をしなくなった。
すると
Aさんの怒りが爆発して、管理会社と全面戦争状態になってしまった。
そこから、本格的にクレーマーのような振る舞いになった。
結局
私が言いたいことは、マンションでのクレームを言う人は
何も発言しない人より、マンションの共同生活という部分に関心があり、
「このままでは、いけない。何とかしなければ」
という意識の方が高いということ。ある意味
「誰かが何とかしてくれる」
と考えている人より数倍も良いと感じる。
あとは
言い方次第なのかもしれないね。
つまり
マンションでアドバイスやクレームを言う人の心理状態とは、
「気にくわない」より、「良くしたい」という気持ちが強い。
ただ
なかなか連絡や対応をしてもらえなかったりすると、
マンションの管理人さんや管理会社、入居者へ
怒りの矛先が向いてくることがある。
すると
結局、クレーマーとしてレッテルを貼られるのである。
でも、言わないといけない事はしっかり言わないといけない。
もしも、あなたに気になる事があればこちらに相談してみようね。
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