マンションのパンフレットや物件紹介サイトに施工者目線は不要なのか?

 

SUUMOを始めとした色々な物件紹介サイトや折り込み広告、
又は、実際にモデルルームに行くと貰えるパンフレット。

私は、いつも求めている情報を探すのに苦労をしている。
広告やパンフレット等は、虫眼鏡が必要なくらいに、
本当に小さな文字で書いてあるのだ。

 

それは

「施工者:◯○建設」

 

きっと

マンションの物件を見ている9割以上の人は、

「どこのブランドのマンションか?」

には興味はあっても、

「どこの会社が建設マンションか?」

には興味が無いのだろう。

 

あなたはどうだろうか?

T.Mさんが建設会社で働いているから興味があるだけでしょ。
確かに、その通りである。建設会社に働いていなければ、
全く興味を示さなかったと我ながら感じるし、

「どこの会社が建設しても一緒」

と思っているはず。

 

でもね

実際に建設会社で働いていて、様々な建物と向き合っていると
建設会社にも様々なレベルがあって、同じ建物を発注しても、
全く違ったクオリティで出来上がるということが日常茶飯事としてある。

 

実は

失敗しないマンション選びを行なうにあたって、
重要な要素が「建設会社」であるということ。

でも、9割以上の情報発信しているサイトなどでは
施工者が重要であるという事を伝えていないので、
伝える人が少ないのであれば、私が伝えてみようかな?

 

しかし

実際に、大手のデベロッパーであっても、
日本を代表するような大手の建設会社が施工しても、
問題が発覚して建て替えを行なう事例もある。

大手だからこそ、マスメディアが取り上げる部分もあるので、
一概には言えないけど、「大手だから安心」では無いのが現状。

その理由については、明日の記事でお伝えしようと考えているが、
とにかく、最近よく物件情報サイトを覗く中で、「取り上げられていない部分」
について、何かしら伝えていく良い方法はないか?と試行錯誤中である。

 

つまり

マンションのパンフレットや物件紹介サイトに施工者目線は不要なのか?
という疑問に対しては、私は建設会社の人間なので「必要」であると言いたい。

 

しかし

どの物件情報を見ても、「施工者」の欄は物件概要に小さなな文字で
一応書いておくよ。というレベルで書いてあるだけだし、
施工者目線で物件をお伝えしているサイトも見当たらない。

 

だったら

施工者目線で物件をお伝えしても面白いかな?
と最近は考えているので、今後実験的に始めるかも知れないよ。

それまでは、こちらで今のあなたにピッタリな記事を探してみてね。

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