親世代の戸建て住宅で住み替えた方が良いと感じる現実とは?

 

「戸建て住宅からマンションへ引っ越そうよ」

先日、我が家で交わされた会話である。

 

では

なぜ、そのような会話になったか?の前に現状を少しお伝えする。

 

実は

マンションの購入層は大きく分けて2パターン有る。

 

1つ目は

「子育て世代」である。新しい家族が増えて学校などに通い出すと
自分たちの「城」が欲しくなってくる。

 

きっと

このブログに訪れて頂いている大多数の読者の方が当てはまるはず。
もしかしたら、今現在この記事を読んで頂いているあなたも同じかもね。

 

 

2つ目が

「定年を迎えたシニア世代」である。きっと1つ目の「子育て世代」の
親に当たる世代と考えれば分かりやすいかな。

 

確かに

マンションの内覧会などで購入された方々を目にするけど、
先程の2パターンで全体の8割位は占めていると感じるよ。

 

そして

シニア世代の9割の方が「マンションへの住替え」なのだ。
もともと「戸建て住宅」に住んでいたけど理由があって
マンションを選ぶようになったのである。

 

実は

他人事だと思っていた我が家にも同じような状況が起きたのだ。
嫁のお父さんの体の調子の関係で現在の団地の戸建て住宅では
移動が非常に不便で、公共交通機関が有るわけでもないので
外出するのが非常に大変な状態になってしまった。

 

そこで

徒歩圏内でスーパーも病院もあり、我が家に近い所へ引っ越そう!

ということに最終的になったのだ。この話は現在進行系なので
少しずつ進捗を記事にさせて頂くので同じような環境の方がいれば
是非参考にしていただきたい。

 

そして

世の中の戸建て住宅からマンションへ住み替えるシニア世代の
ほとんどが同じような心境から行動を起こしているのだろうと感じたよ。

現在の日本の様々な所にある住宅団地は山を開発、造成しているので
街中からは距離があるし、家の周りはかなりの坂道という所も多い。

若くて車で移動する時代はそれでよかったけれど、だんだん年を重ねるにつれ
車での移動も難しくなってくる。すると、不便さをさほど感じていなかった我が家が
一気にとっても不便な環境に早変わりするのだ。

 

実際に

30年ほど前に開発された団地は空洞化が一気に進んでいる。
広島でも聞けば皆が知っている有名な団地も人が減っているという。

 

だから

根が深い問題だし、我が家にも直面している問題なので
少しずつこのブログでも取り上げて行こうと考えているよ。

 

 

つまり

あなたの親世代が戸建て住宅から住み替えた方が良いと感じる
瞬間は、「年老いてきて行動範囲が狭まってきたとき」である。

 

例えば

  • 車の運転が出来なくなってきた。
  • 足が不自由になってきて坂道の歩行が困難。
  • 病気がふえてきて通うのが大変。

などなど。

今後数回に分けて実体験を基にお伝えしていくよ。

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書いた人:
T.M