同じマンション内に親が移り住むという新しい二世帯住宅の形とは?

 

親が高齢になってくると普通に生活を送るのが
だんだん困難になってきたり、急な病気やトラブルで
すぐに駆けつけたいという場面が次第に増えていく。

あなたにとって、今は他人事かも知れないが、
あまり遠くない将来に「現実のもの」として降りかかって来る恐れは
十分にあるし、実際に我が家も同じような状況にあるといえる。

 

しかし

現在購入しているのはマンションで、
親が同居するスペースは無いという場合は、
一体どのようにすると良いのか?

 

もしも

マンション内に空き住戸等があるのなら、
一番手っ取り早いのは、マンション内の二世帯住宅である。
つまり、同じマンション内の別の部屋に親が住むという方法。

 

まず

メリットとしてあげられるのは、お互いのプライバシーを守ることが出来る。
ということである。当たり前かもしれないけど、住戸が違えば普通は
他人同士が住んでいるので、プライバシーは確保されているよね。

親子といえど、現在はそれぞれの環境の違う家庭を持っているわけで、
気を使わないなりにも、生活習慣が違ったりすることは当然有るはず。

 

最初は、取るに足らない不満かもしれないけど、チリも積もれば何とやらで、
いずれは大きな不満になって、どちらかが爆発してしまうかも分からない。

 

その為に

ある程度、独立されたプライバシー空間は非常に重要。

 

そして

同じマンション内であれば、セキュリティー的にある程度は安心だから。

 

具体的には

一般的にマンションのセキュリティは、入居者以外の人が
マンション内に無断で入ってこれないようになっている。

 

だから

マンションという大きな家に入るのには、敷居が高いが
逆に、マンション内に入ってしまえはセキュリティ上では
同じコミュニティなのである。

 

つまり

最低限の防犯意識は必要だとしても、何かあった場合に
「体ひとつ」で親の住んでいる所まで駆けつける事が出来る
というのは、最大の魅力だよね。

 

もしも

隣接した戸建て同士であれば、あなたがしっかりと鍵を掛けて
外出しないかぎりは、セキュリティは確保されないから。
家を行き来する為の身支度は最小限で住んだほうが良いからね。

 

ということで

私は、同じマンション内の二世帯住宅って
とても、理想的な暮らし方であると感じているよ。

 

つまり

同じマンション内に親が移り住むという新しい二世帯住宅の形は、
あ互いのプライバシーを確保しつつ、すぐ駆けつける事が出来て、
二世帯住宅として考えるなら、調度良い距離感であると感じる。

 

しかし

あなたが現在住んでいるマンション等の空き部屋に
親が引越していくるとなると、中古物件の売買が必要になる。

 

実は

一般的には中古物件の3%が仲介手数料となってしまうのが現実。
例えば、2000万円の物件なら60万円が仲介手数料となるのは
なんだかモッタイナイよね。

 

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