マンションを購入するなら立地条件が1番。
と、あなたは考えているかな?
実は、マンションを購入する上で「立地条件」を1番に上げる人は
私の今まで接してきた人々の中でもかなり多い。
「駅までの利便性がとっても良い」
「徒歩で買い物や病院へ行くことが出来る」
「別居している家族の家と近いから便利」
という理由が主なものである。
なぜなら
一戸建ての住宅を購入しようと検討すると、
資金面から、比較的土地の価格の安い郊外などの団地が
検討先として上がることが圧倒的に多い。
だから、「立地条件」を犠牲することが前提になるから。
しかし
マンションにおいては、土地の仕入れ自体をマンションデベロッパーの
プロの担当者が仕入れてくる関係上、「駅隣接」などの好立地の
マンションを手にすることが出来るからである。
でも
あなたが駅近などの「立地条件の良い物件」を購入するに当たり
2つの解決すべき「問題点」が存在すると考えている。
まず
1つ目は、立地条件の良いマンションの販売価格が高いこと。
つまり
立地条件の良い土地というものは購入するための費用も高い。
当然ながら、その土地の購入費用はあなたのマンションの販売価格に
反映されるからである。
更に
立地条件の良いマンションというのは、需要が見込まれるため
ある程度販売価格を高めに設定したとしても売れるからである。
だから
「もうちょっと安ければすぐに購入するのに~」
という人の割合も当然ながら高くなる傾向にある。
次に
そもそも駅近などの立地条件の良い物件に「新築物件」がない。
ということも考えられる。
つまり
駅周辺などの立地条件の良い土地は、すでに開発済みで、
マンションやビルなどが既に建ち並んでいて、
今後数年で、マンションが建ちそうな気配が無いという状態。
だから
新築物件の無い状態で立地条件の良い物件を探すと、
当然ながら「中古物件」を視野に入れざるを得なくなる。
しかし
せっかく新築マンションを購入しようと検討している人の中で
「中古物件」という響きに抵抗のある人も少なくはないし、
立地条件の良い物件であれば、新築マンションの価格と
ほぼ変わらないような値段で取引されていることも有るので
「新築で3000万の物件を、中古で2800万で買うのもな~」
という悩みに直面する可能性も高い。
だから
もしも、中古物件も合わせて検討するのなら
いかに「お値打ち感」のある物件に巡り会えるかが、
非常に大きなポイントとなるよね。
つまり
希望の駅近◯分などという「立地条件」にこだわりがあるなら
新築物件と中古物件を合わせて探すことをオススメするよ。
しかし
たとえ中古物件でも、立地条件の良い物件はそれなりに
「資産価値が高い」ので、新築物件とあまり変わらない価格の可能性も。
「中古物件なら、そこまでお金を掛けたくない」
というのなら、
「物件価格の3%が標準の仲介手数料を削減」が効果的。
だから
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