地震時や火災時でエレベーターに閉じ込められたらどうしよう?
そんな疑問をあなたは感じたことって無いかな。
例えば
普通に、エレベーターに乗っていたら、突然の横揺れ。
やっとおさまったかと思って「開」ボタンを押しても
うんともすんとも言わない。
「非常用の電話」のボタンを押しても全く反応がない。
「きっと、電話線がどこかで切断されているに違いない」
そして
おとずれる恐怖と疑念。
「いったいいつまでこの狭い箱の中に閉じ込められるのだろう?」
考えていると、とたんに恐怖心がこみ上がってくるのと同時に
なぜか尿意も湧いてきた。
しかし
たまたまエレベーターに同情していた人は何と異性。
そんな恥ずかしい場面は見せられない。
「どうしよう~~~!!」
心のなかで、あなたの声がこだまする。
でも
最近のエレベーターはかなり賢いので、
地震の揺れを感じたら、最寄り階で停止してドアが開く。
という仕様になっている。
だから
理論上は、エレベーターの中で閉じ込められることは
可能性としてはかなり少ない。
しかし
あなたの身をどんな地震が襲うのか?
については、実際に来てみないと分からないのが本音だよね。
更に
エレベーターが地震の揺れを感知して停止した場合は、
専門の業者さんがエレベーターの中に入って復旧させないと
再び使えるようにはならないのだ。
つまり
あなたの部屋が10階だとしたら、10階までたどり着くには
「階段」を使うしか無いのである。
「マジかよ~」
ってあなたは感じるかもしれないけど、それが現実。
もしも、今あなたが何階を購入しようか迷っている段階なら
少し非常時の事を考えてみても良いかもね。
つまり
地震時や火災時にエレベーターに乗っていたら閉じ込められるのか?
という疑問に対しては、「最寄り階で止まってドアが開く」というのが
一般的であるので、基本的に閉じ込められる心配は少ないと感じる。
しかし
一度停止したエレベーターは、専門業者が来て復旧しないと
再び使えるようにはならないので、その間は階段を使用するしか
なくなってしまうよね。
だから
非常時のことを考えると、階数選びの考え方も
少しは違ってくるかも。普段の日常でもこんなイライラもあるからね。
↓ ↓ ↓