マンションンのエントランスに入るには、
1.部屋の鍵を持っているか?
2.インターホンで住人に開けてもらうか?
3.暗証番号を知っているか?
の3パターンが一般的。
そして
3.の暗証番号は、入居者には知らされないこともある。
入居者に教えない理由は、暗証番号が出回ってしまうと
誰でもマンションに入れてしまうので、セキュリティ上の
不安が有るから。
だから
私の住んでいるマンションも暗証番号を知っているのは
「誓約書」を書かされた、新聞配達などの一部の配達業者に
限られている。
当然、私もマンションの暗証番号は知らない。
しかし
先日、ある話を誰から聞いたか思い出せないが
こんな話を聞いた。
「住人でない小学生の子供が暗証番号を押して入っている」
という事実。
きっと、誰かの家に遊びに行こうとエントランスに
行った時に、暗証番号を知っている配達業者と出くわしたのだろう。
そして、暗証番号を偶然見て
「あっ、あそこに数字を打ち込めば入れるんだ」
という新しい発見をしたに違いない。
多分、子供に悪意は無いはずで、単なる「新しい発見」という
認識だろう。そして、お友達に自慢気に教えるかもしれない。
そして
もしかしたら、今の話を聞いてあなたは
「だから、誰にも暗証番号なんて教えないほうが良いんだよ」
と感じるかもしれないけど、
私の考えは少し違う。
ハッキリ言って、マンションのセキュリティで完璧なものはない。
と私は感じている。だから、一定量はすり抜けてくる人が
いると認識すべきである。
そして、セキュリティばかりに話がいって
利便性を損なわれては行けないと感じている。
あくまでも、マンションにおいては
「セキュリティ」と「利便性」はいつもバランスよく
セキュリティが80点で満足。
利便性が80点で満足。
で良いと感じている。
両方を100点を取るのは現実的に無理。
だから、残りの20点は、捨ててしまって良い。
つまり
マンションのエントランスの暗証番号のセキュリティの実際とは
子供たちを介して、密かに広まっているという事実。
そして、マンションのエントランスから本気で入ろうとすれば
入ることは出来るのが実情。
更に
「セキュリティ」と「便利さ」は表裏一体。
こちらの記事も合わせて読むとより理解が深まるよ。
↓ ↓ ↓