共同住宅のゴミ置き場の悪臭が防げない意外な理由とは?

 

共同住宅の部屋選びを行う上で、
ゴミ置き場の位置を気にする人なんて1割もいないはず。

もしも、気にする人がいるのであれば
以前にゴミ置き場に関して嫌な気持ちになったことの
ある人であると感じるよ。

 

例えば

ゴミ出しのマナーが悪くて、夏なんかは部屋を1歩出て
洗濯物を干そうとすると、プ~ンと嫌な臭いが立ち込める。

「洗濯物にゴミの臭いが付くのでは?」

なんて考えると、洗濯物を外に干す気にもならない。
夏で日照りが非常に良い中、外に洗濯物を干すことが出来ない
なんて苦痛以外の何者でもないよね。

「何で、他の人のゴミで私が悩まないと行けないの?」

と、あなたが周りの人を恨んでしまうかもしれない。

 

では

ゴミ置き場は、なぜ「部屋」や「建物」の形を指定なくて
フェンスやネットで出来ていたり、壁がコンクリートでも
屋根が無かったりするのだろう?

 

実は

屋根を作ってしまうと、建物の面積にカウントされるから。
だから一般的に屋根は作らないのである。

もともと限られた面積を、ゴミ置き場に費やすくらいなら
少しでも「部屋面積」に還元してあげたほうが
住人にとってはメリットであると考えるからである。

 

更に

部屋にお金を掛けるなら分かるけど、
ゴミ置き場は、あくまでもゴミ置き場、
そんなにお金を掛ける必要がそもそもあるのか?
と考える人さえいると感じるよ。

まぁ、ゴミ出しのマナーを全ての住人さんが
しっかりと守ってくれて、運営していくのであれば
ゴミの悪臭という問題はかなりの確率で減るはず。

 

しかし

共同住宅というのは、色々な生活習慣を持った
様々な生活リズムの人が暮らしている。

とても、平日の月曜日~金曜日まで9時から18時まで
勤務して残業もそんなにせずに帰ってくる。

という一般的なサラリーマンの人ばかりではないということ。
今現在、この記事を読んでいるあなたやあなたの家族でも
「当てはまっていない」と感じる人は当然いるよね。

何を隠そう、私がまず当てはまっていないからね。

 

だから

部屋選びを行う時は、ゴミ置き場の位置っていうのは
一応頭に入れておいて、「どのようなゴミ置き場か?」
を確認してみると良いかもね。

 

つまり

共同住宅の部屋選びの意外な盲点とは、
ゴミ置き場からの悪臭が来るかもしれないということ。

特に、下の階の部屋を選ぶ時は注意しておこう。

 

また

ゴミ置き場の形状が、屋根などが付いていると
建物の面積にカウントされるから、
一般的には屋根が無いのである。

それは、ある意味部屋の面積を最大限に確保したい
という意志の現れかも知れない。

 

あっ

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