マンションの床暖房のオプションは経済的なのか?

 

マンションのオプションに床暖房がある。
タイプはガスの温水式と電気ヒーター式と電気の温水式の
3種類があり、マンションの環境によって変わってくる。

「へ~、床暖房か。いいな~」

と感じでも、値段を聞いて尻込みする人も多い。
リビングだけ床暖房をするだけでも数十万の費用が
掛かることも多いからである。

 

では

マンションの床暖房は必要なのだろうか?

 

まずは

床暖房を設置するメリットだけど、
一番なのは快適さが上げられる。

ご存知であると感じるが、温かい空気は部屋の上の
方に上がっていく。だから、エアコンで暖房を掛ける時は
床に向かって温風を出すのが一般的。
そのようにしないと、部屋で座っているあなたには
温かい空気が届かないから。

 

しかし

床暖房の場合は違う。
床暖房は、文字通り床自体が暖かいので
部屋で床に座っていても床暖房の暖かさを
直接的にに受け取ることが出来る。

だから、メチャメチャ快適。

 

では

費用面についてはどうか?については

1時間あたり6~10円。

一ヶ月の光熱費を比べると

ガス温水式が、4000円~6000円くらい。
電気ヒーター式が、7000円~8000円くらい。
電気温水式が、3000円~5000円くらい。

 

更に

エアコンが、4000円~6000円くらい。
石油ストーブ/ファンヒーターが5000円~10000円くらい。

と比較すると、ビックリするほど光熱費は高くない。

 

つまり

デメリットとしては、初期投資である。
初期投資に、快適さを求めて「よし、やろう」と感じるかどうか?
が、最大の分岐点であると感じるよ。

 

でも

石油ストーブ/ファンヒーターで過ごそうと考えている位なら
エアコンや床暖房、ガスファンヒーターなどの暖房設備を
比較検討した方が良いと感じる。

 

なぜなら

灯油を注ぎに行くのが非常に大変だから。
我が家の実家では、田舎だったのでガソリンスタンドの人が
ポリタンクに注ぎに来てくれていたけど
マンションだと同じようには行かないので
わざわざガソリンスタンドまで次に行かないといけないし、

灯油はベランダなどに置いてあると思うので
給油のたびに、寒いベランダまで出ないといけない。

 

しかし

エアコンや床暖房、ガスファンヒーターなどの暖房設備では
燃料源は、ずっと部屋の中にいても、常に供給される。
ちょっとしたことだけど、長いマンション生活を考えると
大きな差になると私は感じるよ。

 

つまり

マンションの床暖房のオプションは光熱費は
あなたが感じるより、経済的であるが
初期投資がかなり費用がかかる。

 

しかし

床が暖かいと快適な冬の生活を送ることが
出来るので「快適さ」と「初期投資」が比較のポイント。

 

更に

他の空調といえばエアコン。
エアコンに関する記事はこちら。

↓  ↓  ↓

マンションのエアコン能力の選び方における我が家の失敗例とは