マンションのユニットバスが魔法瓶浴槽ってどういう事?

 

ユニットバスが魔法瓶浴槽?

と言われてもイマイチ想像できないかもしれない。
魔法瓶浴槽というからには、風呂のお湯が冷めにくいと
想像は出来るかもしれないけど、一体どんな構造なのだろう?

というあなたへ、
今回はユニットバスの魔法瓶浴槽についてお伝えする。

 

まず

魔法瓶浴槽とは、浴槽の周りに発泡スチロール製の
断熱材が貼られている浴槽のこと。
更に、風呂蓋も断熱性の高い板状になっている。

 

だから

風呂のフタをしている状態で、2時間くらいほっておいても
お湯の温度がほとんど下がらないという浴槽のこと。

 

でも

「ふろの温度を自動にしているから、あまり関係ないのでは?」

と、あなたは感じるかもしれないが、

ふろの温度が自動ということは、温度が下がった時は
当然追い焚きをしているから、ガス代などが余計に掛かるよね。
しかし、浴槽のお湯の温度が下がらなければ、余計な光熱費が
掛かることは無いのだ。

 

つまり

お財布にも、環境にもやさしいお風呂である。

 

そして

何よりも、残業で遅く帰ってきたお父さんにもやさしい
お風呂なのである。

 

なぜなら

魔法瓶浴槽では無い、普通のお風呂の場合は
あまりに帰りが遅いと、ふろの温度を保つ光熱費が
高いと言って、湯船のお湯は水に変身しているから。

恐る恐る湯船のお湯をさわると

 

「冷たっ」

と手を思わず引っ込めてしまうくらい。

 

だけど

魔法瓶浴槽だったら、帰ってきても湯船のお湯が
暖かく迎えてくれるのだ。

だから

お父さんにもやさしいお風呂である。

 

実際に、使ってみた実際はどうかというと、

実際の所は、寒い冬だと子供達が風呂フタを上げて
遊んでいるので、その間にかなりのお湯がぬるくなっている。

普通に、次に入ろうとしても追い焚きが必要な時が
有るくらいなのだ。

かといって、子供にいくら言っても状況は変わらない。

 

「じゃあ、魔法瓶浴槽にした意味無いじゃん」

 

まあ、少し待って。

 

例えば

休日などで外出する予定があり、帰ったらすぐお風呂に
入りたい時って有るよね。

そういう時は、ふろが出来る時間を「予約」してから
外出するけど、いつも予定通りの時間に帰れる訳ではない。
たまには、予定より大幅に遅れて家につくことも有る。

 

そこで

普通の浴槽ならば、お湯がぬるくなっているはずなのに、
魔法瓶浴槽なら、お湯は暖かいままなのである。

この瞬間に

「魔法瓶浴槽で良かった」

と感じるよ。

 

結局

あなたの家のライフスタイルにもよるけど
長い目で見て、将来的に必要であると感じるなら
頼む価値はあると感じるよ。

 

つまり

マンションのユニットバスのオプションの
魔法瓶浴槽とは、浴槽部分の周りが断熱材に覆われて
いるため、風呂のお湯の熱が冷めにくい構造になって
いる浴槽のことである。

風呂の温度を自動にしていると、お湯が冷める度に
沸かすことになって非経済だからね。

 

だから

特に、旦那さんの帰りが遅いご家庭にはオススメです。