マンションのベランダには景観が悪くなるから
布団を干すことが出来ないと多くの管理規約で決まっている。
そのことを知らずに、普通にベランダに布団を干していた
マンションのお友達が注意されていた。
確かに、管理規約を守ることは重要だけど
私は、建設会社に入った時から1つの疑問を抱えていた。
それは
マンションって、景観が良いとか悪いとか言うほど
外観が素敵なのだろうか?
なぜなら
学生の時などは、有名建築家の設計した建物などを
見に行って勉強したことが何回もあるけど、
その中にマンションが含まれていることは皆無であった。
雑誌などでは、たまに有名建築家の設計した
奇抜なマンションが乗っていたけど、そのようなデザイン性に
富んだデザイナーズマンションと呼ばれる建物なら分かる。
しかし
マンションなんて、どこのマンションを見ても
そこまで代わり映えしない。
確かに、色やデザインでどのブランドのマンションかは
わかるけど、所詮その程度であると感じている。
だったら
布団を干すくらい別に良いのでは?
と言うのが、私の結論。
もしも
強風にあおられて、布団が吹っ飛んでいく。
などの被害が出るという理由なら話は別。
例えば
50階建のマンションの45階くらいの人は
当然、布団を干すのは控えるべきであろう。
しかし
15階建くらいのマンションなら、景観うんぬんを論じるより、
布団を気兼ねなく干して、気持ち良い生活を送る方に
目を向けてみても良いのでは?
と勝手に疑問に感じている。
だけど
規則は規則なので、
あなたの現在住んでいる所はどういう風になっているか?
一度確認しておいて損はないと感じるよ。
それは、分譲マンションや賃貸住宅などの
集合住宅全般に言えることだけどね。
つまり
マンションはベランダに布団が干せない位の
良質な景観の持ち主か?という問いに対しては
私の答えは「NO」である。
別に
デザイナーズマンションみたいにデザインで売っている
建物や、超高層の風の強いマンションは別として
普通のマンションは、そんなに目くじら建てるほどの
外観では無いのでは?と本気で感じている。
だけど
中々、管理規約を変えるのは難しいけどね。
あっ、そうそう
管理規約を変えるためには、管理組合の総会が
開かれるけど、管理組合の総会では、普段は見られない
お隣さんの一面を見ることが出来るかもね。
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