カテゴリー: 管理組合の実情

管理組合の理事の種類って色々あるけど何をするの?

 

マンションの管理組合の理事には
理事長、副理事長、理事、書記、監事と
色々な役職が実は存在しています。

 

しかし

理事長が大変そうと言うのは想像できるけど
他のどの役職が大変なのか?
ハッキリ言って分からないですよね。

 

そこで

今回は、管理組合の理事についてお伝えしていきます。

 

ただし

仕事内容は、私がマンションの副理事長を
務めた時の経験を基にしているので
全てのマンションに当てはまらないかもしれないので
ご了承お願いします。

 

まず

理事長だけど、マンションの理事会も管理会社の担当者と
理事長である程度の下打ち合わせを行ってから開催されます。

さらに、支払いのある場合の決済や管理組合の総会の司会業務
などをやっていましたよ。

また、急な相談事なども基本的には理事長と行うので
それなりに大変な役職だな。という印象があります。

 

だから

「大変そうだからやりたくない」

という人が大半の中で

「せっかく理事が回ってくるなら、言いたいことがある」

と言う人には持って来いの役職なので、
興味のある人は是非「立候補」をお願いします。

 

なぜなら

9割の人は手をあげないから。
99%以上の確率で2人以上手をあげてどちらがなる?
という状況にならないからです。

つまり、誰もならないのをジッと見ているのは
ハッキリ言って時間の無駄だと感じます。

 

だから

もし、あなたが理事長になっても良い。
と感じるなら、勇気をもって立候補を
してみてはいかがでしょうか?

 

次に

副理事長ですが、実際に私がやってみた感想は
全く他の理事と大差が無いということでした。

つまり、議事録にサインしたり、
たまに理事長が不在だからといって電話が掛かって来る
という状況以外に、特別に負担になることがありません。

 

更には

書記も、議事録は管理会社が基本的に作成するので
特別な業務はありません。

監事にしても、会計の取りまとめは管理会社が行って
やることといえばまとまった書類の確認のみ、
そして、総会で「間違いありません」というくらいでした。

 

だから

結論としては、「理事長」以外はほとんど負担は一緒。
管理会社がしっかりしていれば、基本的には代行して
もらっているというのが現状です。

 

ですから

結局、管理組合なんてマンション管理については
ほとんど素人の集まりみたいなものですから
「プロとしての管理会社」の助けがあって初めて
運営できているのだなと改めて感じております。

 

つまり

マンションの管理組合の理事の仕事は
「理事長」以外はほとんど一緒であります。

 

更に

もしも、理事長やっても良いとあなたが
感じたのであれば、是非立候補してみては
いかがでしょうか?

 

きっと、
周りのみなさんも助かることでしょう。

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書いた人:
T.M