新築マンションの住宅ローンの繰り上げ返済で事件発生!

 

住宅ローンを決めるには、金利も大切だけど
その他の条件も非常に大切というお話。

 

そして

住宅ローンの会社を決めるには
販売会社の言う通りに決めていはいけないという
最たる例を、私は身を持って体験した。

 

それは

ある日のことだった。

我が家では、ある程度繰り上げ返済できるだけの
お金が貯まったので数少ない平日休みを利用して
銀行まで行ったのだった。

そこで事件が起きたのだ。

 

しかし

「事件」の説明をする前に
すこし話をさかのぼろう。

 

事件の起きた銀行とは、とある地方銀行で
マンションの住宅ローンを組む時に
「販売会社からの推薦会社」の2つの銀行のうちの1つ。

 

だから

「何となく安心して」住宅ローンをお願いすることにした。
別に、我が家にはローンの知識が豊富な人がいるわけでもなく
「この会社が絶対に良い」というこだわりがあるわけでもなかった。

 

だけど

「繰り上げ返済」「手数料」「借り換え」「変動型」「固定型」
などのキーワードに代表される、
一般的な知識は持っていたつもり。

 

ここで

「つもり」と敢えて書いたのは、
本当に「つもり」だったから。

 

でも

住宅ローンを組む時に、我が家は確実に質問をしたよ。

「繰り上げ返済の手数料が無料になる条件」について

 

その時の担当者は

「うちの銀行に口座を開いて頂いて、
 お金が動いている形跡があれば手数料が無料ですよ。」

と確かに答えた。

 

その言葉に安心した我が家は、

「繰り上げ返済の手数料が無料なら、
 お金が貯まったら、いつでも返せるね」

と胸をなでおろした記憶がある。

 

しかし

しかしながら、

実際に、銀行に行って
「繰り上げ返済の要件で来ました。」
と行った時のやり取りの中で

 

耳を疑うような、言葉が聞こえてきたのだ。

 

「手数料は50000円になります。」

 

 

「はっ?」

 

「えっ?」

 

「無料じゃないんですか?」

 

さすがに聞き返したよね。

 

「この銀行に口座を開いて、
 お金の動きがあれば無料と聞きました」

 

と言うと

「誰からですか?」

と言われたので、
以前に住宅ローンを組んでくれた人の名前を言うと

「ああ、あの人か」
というような顔をして、それ以上のコメントは無かった。

 

そこで

「では、どうしたら手数料が安くなるこのですか?」

と聞くと

「普通預金口座に100万円以上預金があると
 半額の25000円になります。」

と、平然を答えたのだ。

 

「おいおい、誰が100万預けて
 手数料25000円なんだ。」

 

少し噛み付いたが、
この怒りが納まることもないし
状況が好転しそうにも無い。

仕方なく、時に繰り上げ返済もすること無く
その日は帰っていった。

 

そして

家に帰ってから奥さんに話すと
輪をかけて大激怒。

「そんな話は聞いていない」

「手数料は、無料なはず」

とね。

 

結局

繰り上げ返済は、いまだ行っていない。
しかし、ある球団を応援する定期預金以外は
全て、払い戻したけどね。

 

いつか

絶対に借り換えてやると、現在勉強中。

 

つまり

住宅ローンを借りる際は、「金利」以外にも
「繰り上げ返済のしやすさ」をチェックすることが
非常に大切。

我が家のような「失敗?」を繰り返さないようにね。
(ちなみに、他の家の人にも同じ説明をしていたみたいで
 みんなビックリしていたよ。)

 

更に

「金利」については、こちらの記事を合わせて読むと効果的。

↓  ↓  ↓

新築マンションの住宅ローンの金利と言う名前のギャンブル