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旭化成建材の社長が悪意と言った訳とは?【横浜の傾いたマンション】

 

旭化成建材の社長が
「担当者は悪意があったとしか思えない」

今朝、ニュースを見ていると
そんな発言が聞こえてきた。

 

その言葉に
私は思わず「共感」してしまった。

 

なぜなら

「データの改ざん」というものは
「キチッと施工はしたけど、データがうまく取得出来なかった」
から、行うというのはまだ納得がいくからだ。

この「キチッと施工はした」というのが非常に重要で
結果として、機械の故障などで上手く取れなかかったこと
もあるかもしれない。

 

だから

「表向きは改ざんしている」けど
実は「キチッと施工はした」から絶対に問題は起きないよ。

という信念が、担当者からにじみだしてくれば、
冒頭の「悪意」という発言には至らない。
と私はかんがえる。

 

しかし

旭化成建材の社長が「悪意」という言葉を使った以上は、

担当者の「誠意」が感じられなかったのだろう。

更に「セメントミルク」の改ざんまで出て来たら
もう、確信犯になってしまっている。

 

結局

私の一昨日の疑問
「旭化成建材が、なぜ全ての費用をもつのか?」
という理由も
だんだん納得する感じで解けてきた気がする。

 

実際は

少なくても、
データをとっていた旭化成建材の担当者と
杭打ちを実際に行っている作業員さんは

「杭を打っている”瞬間”に絶対に分かっているはず」

だから。

 

そこで

次に出てくるのは
「支持層まで届いていない」ということを
誰が知っていたか?ということになるが

そこまで調べて、今の費用負担になったのだろうを
推測されるよね。

 

しかし

このタイミングで表向きに発言をした
旭化成建材の社長って、スゴイとも感じる。
やっぱり小会社だけど、「超一流企業」のイズムを感じる。

 

なぜなら

騒動がおきて、まだ幾日も立たない段階では
「普通の企業」では「現在、調査中」だから。
なかなか、こういう悪い報告を
「トップ自ら、早い段階で発言する」という風にはならないから。

 

それは

事実関係の調査が全て済んでいて、
その後に「明るみ」になったなら別だけど、

普通は
内部はかなりドタバタして色々な情報が飛び交うはず。
その情報の交通整理が終わるまでは
なかなか、表立って発言できないよ。

だって、発言の内容が180度ひっくり返る
可能性も十分にあるからね。

 

だから

この一件は思ったより早く解決方針が
出るのでは、と感じます。

 

そして

当事者であるマンションの住人の方が
1日でも早く、安心できる結果が出ることを
心から祈っています。

 

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PS.

実は、「既製杭」と呼ばれる出来合いの製品を
見えない地中に埋めることの「弱点」が露呈した
形になったこの事件。

この「弱点」については、合間をみて早めに記事にします

 

更に

おととい感じた疑問はこちら。

↓  ↓  ↓

施工不良!三井住友建設のマンションが傾いた件で感じた疑問