マンションの内装って、
どんなもので出来ているんだろう?
賃貸住宅とは違うのかな?
だって、すっごく高いお金出して買うのだから、
きっと、賃貸住宅とは違う内装を使っているよ。
と、ご期待のあなた。
実は
あなたの夢を打ち砕くようで申し訳ないが
賃貸住宅も、新築マンションも内装材に違いはない。
厳密に言うと、表面に使われている
材料のグレードが多少違うかもしれないが
床以外は大差はない。
床に関しては
「上下の住戸間の騒音」により敏感な
マンションの方が、より良い商品を使っている。
では
壁と、天井は何から出来ているの?
それは
壁や天井の骨組みは、「木材」や「軽量鉄骨下地」と呼ばれる
材料を使っている。
「木材」は、何となくイメージできるけど
「軽量鉄骨下地」って何?
という人もほとんどだと感じるので
こんな感じです。
その上に、「石膏ボード」と呼ばれる材料を貼っている。
こんな感じかな。
石膏と呼ばれるだけあって、紙の中の白い石膏は
ボロボロと崩れてしまう。
でも、燃えにくくて、案外丈夫なのだ。
この「石膏ボード」という商品。
未だに、よく出来たものだな。と感心する。
まさに
「強さ」と「もろさ」が表裏一体の不思議な商品。
そう
ここからが本題。
今回何が言いたかったかというと
「壁に何か貼り付けたい場合ってあるよね」
でも
「石膏ボードの壁」に釘などは効かない。
画鋲くらいなら刺しても大丈夫だけど。
それ以上のものはダメ。
では、どうするの?
という質問、当然出てくるよね。
そんな時にオススメなのは
「ボードアンカー」って呼ばれる商品。
ホームセンターにも売っているよ。
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そう、こんな商品。
この商品を使えば5~10kgぐらいなら大丈夫。
とってもお手軽だよ。
しかし
最大の注意点が1つ。
この商品は、
「使ったら跡が残る」ので、
「取り外さないもの」に使うのがオススメ。
例えば
「時計」とか。
時計なら買い換えても同じ所に取り付けるから
また隠れるよね。
だから
賃貸住宅で使うのは要注意だよ。
最後に、クロスの張り替えが出ても良ければ
挑戦する価値はあるけどね。
つまり
マンションの内装の壁には「木材」か「軽量鉄骨下地」
を骨組みとして、「石膏ボード」が貼られている。
その「石膏ボード」は、中身がボロボロする材料なので
釘などは効かないので、重たい材料を取り付けたい場合は
「ボードアンカー」がオススメ。
更に
賃貸住宅とマンションの違いについては
以下の記事も参考になるよ。
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