台風でマンションのバルコニーの隔て板が壊れたら保険が適用可能?

 

台風があなたのマンションに直撃すると
何らかの被害が起きる可能性がある。

 

しかし

あなたの部屋より外部で何かの被害が起きた場合は
基本的に共用部になるので、管理組合などの話し合いによって
修繕の方法が決められるので、あなたが1人で悩む必要は無い。

 

でも

あなたの生活に支障のあるバルコニーで被害が起きたらどうするか?
実は、バルコニーの台風被害で多いのは「隔て板」である。

隔て板とは、隣の住戸を仕切っている壁のこと。
「火災時はここを破って隣へ逃げて下さい」という
文言が書いてある壁である。

 

隔て板の壁は、5mm位のボードで作られているため
強風が隔て板に当たると耐え切れずに割れることが多い。

パッと見て分からなくても取り付け用のビスの廻りに
亀裂が入っていることがあるので台風後は良く確認しておこう。

 

もしも

隔て板が壊れてしまったらお隣さんが丸見えだし、
セキュリティ的にも、プライバシー的にも好ましくないよね。

 

そこで、1つの疑問が湧いてくる。

「隔て板も共用部だよね?
だから私が費用負担しなくても良いよね?
でも、保険とかって適用できるのかな?
管理費や修繕積立金で払わないとイケないのかな?」

 

結局は、直す費用は誰が出すのか?

 

という疑問だけど、結論は「保険の適用が可能」である。

もちろん、あなたのマンションがどんな保険内容か?
によるので、管理会社に確認して欲しい。

 

きっと、保険適用が出来るのであれば管理会社が
率先して修繕の手配と保険会社との連絡をしてくれるはず。

これが、自分たちのお金で直すとなると時間が掛かるかも
知れないけど、保険が適用になると分かった瞬間から
勝負は加速するはず。

 

だから

台風が通過して強風が吹いた後は、しっかりと隔て板の状態を
確認しておくことが大切だよ。

 

もしも

台風と関係ない時期に管理会社にあなたが被害を申し出ると、
あなたが壊したのでは?と疑われる可能性は0では無いからね。

 

つまり

台風でマンションのバルコニーの隔て板が壊れたら
保険が適用可能かについては「可能である」。

 

ただし

管理会社に連絡して保険の内容を確認する必要があって、
掛けている保険の内容によってはダメな場合も有るかも。

 

えっ

でも管理会社の電話番号なんて知らないし…。
というあなたはこちらの記事を合わせて読んでみよう。

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