マンションのノンタッチキーシステムが欲しいと感じた瞬間とは？

マンションの鍵はわざわざ鍵穴にささなくても
開けることの出来る「ノンタッチキーシステム」と言う物がある。

マンションによっては、エントランスの入り口だけだったり
各住戸の鍵も対応していたり、未対応だったりさまざま。

そして

私が始めてノンタッチキーシステムに出会ったのは
今から１０年近く前の事である。

当時、ノンタッチキーシステムと言うからには
一定の距離が離れていても解錠出来ると思っていた。

しかし

竣工前にノンタッチキーシステムの鍵合わせをして
とっても驚いたのであった。

それは

本当に接触するか？しないか？まで近づけないと
解錠することが出来なかったのだ。

「ノンタッチキーシステムって、
ほぼタッチキーシステムやん」

と詐欺にも近い「使えない代物」と言う印象が
私の頭の中に植え付けられてしまったのである。

しかし

実際はそうではなかったのである。

実は

私の現在住んでいるマンションにはノンタッチキーシステムは
設置されていないのだけど先程の悪い印象しかないので
全く気にも止めていなかった。

でも

子供も増えて買い物などにいくと、片手に小さな子供を抱え、
もう片方にはパンパンの買い物袋を持つことも多い。

すると

マンションのエントランスで「集合玄関機に鍵をさす」
と言う行為がとてつもなく大変な場合がある。

右側も左側もバランスを崩さないようにしないと、
せっかく寝た子供が起きるかも知れないし、
パンパンの買い物袋から中身が出るかも知れない。

更に

何かの予定があって急いでいる場合はなおさらだよね。

ただ

先程の状態でもあらかじめ鍵をどちらかの指に
引っ掛けておけば鍵穴の近くまで持っていくのは
そこまで難しくないのだ。

「あ～、ノンタッチキーシステムだったら楽なのに！」

と実際に入居してから始めて感じたよ。

ちなみに

現在では一定の距離があっても解錠できる
ノンタッチキーシステムもあるらね。

つまり

マンションのノンタッチキーシステムが欲しいと感じた瞬間は、
両手に荷物を大量に持って急いで部屋に戻りたい瞬間である。
特に一度地面に置くと荷崩れしそうな物を持っていると
余計に感じたよ。

だから

何かの機能を検討する時にどこまで実生活がイメージ出来るか？
が本当に重要だと感じるし、今回の場合は共用部なので
あなたの力で変えることは出来ないけど、オプションや設計変更は
あなたの意見で何とでもなってしまうので良く検討してね。

もしも

あなたが現在気になっているオプションがあるなら
こちらで解説しているかも知れないよ。

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