マンションに1階から住戸の有る場合には
大抵「専用庭」が付いている。
では
マンションの専用庭って誰のもの?
どこまで使用しても良いの?
という素朴な疑問が、あなたは湧かないかな。
実は
十年以上前になるけど、マンションの専用庭を掘っていたら
こんなものが出て来ました。というクレームを受けたことがある。
その物件の専用庭は、表面を真砂土(まさつち)と呼ばれる土で
仕上げただけだったので、掘ることも容易にできたのである。
だから、その方は確か家庭菜園かガーデニングをしようと庭を
掘り返していたと記憶している。
実際に
専用庭と言っても、あらかじめ芝が敷いてあったり、
砂利石が敷き詰めてあったりと表面の仕上げは様々。
当然、表面の仕上げによって専用庭で出来ることも違うので、
あらかじめ「専用庭狙い」の人は表面の仕上げについて
確認しておくことは非常に重要であると感じるよ。
更に
専用庭と言うのは、あなたのものではない。
部屋の中は、あなたの専有部分で有るけど、
他の共用廊下と同じく、「共用部分」なのだ。
しかし
入居者しか専用庭には入れないので、
専有して使用できる権利は入居者にある。
つまり
2階から上のバルコニーと同じ考え方となるので
当然、使用方法についても「管理規約」に書かれている
場合がほとんどであると感じるよ。
しかも
間違った使い方をしていたら、バルコニーの上の階の人から
丸見えなので、くれぐれも規約違反には注意しようね。
だけど
プランターで育てることになったとしても、
2階以上のバルコニーの面積と比べると圧倒的に広いので、
きっと様々な楽しみ方が出来るはず。
更に
専用庭のあるマンションは、ある程度規模が大きくて
1フロアーにある程度の戸数のあるマンションの場合が多い。
なぜなら
1階は、エントランス、駐輪場、駐車場などのスペースに
普通は使われてしまうので、縦長のマンションだと、
かなりの確率で1階は共用のスペースで埋まってしまうからね。
だから
専用庭を狙うなら、ある程度土地の広い所に建つ
マンションを狙ってみるのが1つの手だと感じるよ。
つまり
マンションの専用庭は、バルコニーなどと同じく
専有して使用することの出来る共用物である。
だから
管理規約によって、使用できること出来ないことが
マンションごとに違っていると感じるので、
あらかじめ何が出来るか確認しておく事が重要。
畑を作ろうとして、やる気満々で購入しても
実際には出来なかったなんてことが無いようにね。
更に
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