マンションで親と同居などで車いす対応の必要の有る場合では、
どのようなポイントに注意して部屋の設計変更をすれば良いのか?
また
現在は必要ないけど、将来的に車椅子生活になる場合が有るかも?
と興味の有る方もいるはず。
しかし
実際に自分が車椅子生活をしていないと、何に注意を払えば良いのか?
というものは、サッパリ分からないと感じるよ。
そこで
今回は、車いす対応をする場合に注意すべきポイント
についてお伝えする。
その前に
あなたの購入したいマンションで車いす対応をしてもらえるのか?
ということを、事前にきちんと確認しておいて欲しい。
もしかしたら、
販売方針により、変更が対応できるものと、そうでないものが
当然のようにに出て来る可能性が有るから。
まずは
車いす対応になる時点で、
部屋の間取りなどが大きく変わる事が予想される。
しかし
建築の法律上、「居室」と呼ばれる人が生活可能な部屋に関しては、
部屋の面積の一定の割合で「採光」、「換気」、「排煙」という項目が
クリアーされていないといけないのである。
だから、部屋の面積が小さくなればあまり問題は発生しないと感じるが、
部屋をくっつけて大きくした場合などでは、法的に無理な場合がある。
結局は
販売会社を通じて、設計事務所に依頼して設計変更に対して、
最終的な法的な確認をして貰う必要が有る。
よって
大きな間取り変更などが発生する場合は、時間もお互いの労力も
掛かってしまうので、検討のスタートは出来るだけ早い方が良いし、
部屋の仕上げ工事がスタートしてからでは遅いと感じる。
もしも
あなたが車いす対応の設計変更を望んでいるのであれば、
マンションの販売開始から出来るだけ早期に購入希望を出して、
打合せを繰り返して、変更が可能であれば購入という形式を
取ったほうが良いと感じるよ。
つまり
マンションの設計変更で車いす対応は出来るのか?
に、ついては販売会社とよく相談する必要が有る。
販売会社の方針や物件、部屋タイプによって、
ケース・バイ・ケースであると感じるよ。
更に
明日の記事で、車いす対応が設計変更で出来る場合には、
具体的に、どのようなポイントに注意すべきか?
についてお伝えする予定なので合わせて確認してほしい。