マンションと個人情報とセキュリティ!玄関に表札は必要か?

 

マンションには個人情報保護やセキュリティ上の問題の為に、
エントランスのインターホンに名前を記入していないことが多い。

 

更に

郵便受けや、個別の家の前にも表札が掲げていないことも多い。

 

だから

訪問客が、間違ってインターホンを押したり、
玄関先で、何号室か分からずに立ち往生をしてしまうことも有る。

住人にとっては安心かも知れないが、実は本当の訪問客にとっては、
案外不便極まりないのである。

 

実は

先程の玄関先で迷ってしまうのは、私の実話である。
しかし、本当に訪問客として迷ったのではなく、

1年点検や2年点検などの、アフターサービス時に、
各部屋を訪問する時によく迷うのである。
1日に何件も訪問するので、ふとエレベーターから降りた時に

 

「あれっ、次の部屋何号室だっけ?」

と迷うことが非常に多い。

 

しかし、何となく訪問先の名前は覚えていくので

「〇〇さんのお部屋は何処かな?」

と玄関の表札を頼りに探すのだ。

 

そこで

表札が出ていれば「ラッキー」と感じて、
インターホンを押すのだが、そうでない場合は、
資料を出して部屋探しが始まる。

 

まあ、単なる私が忘れっぽい性格かも知れない。

例えば、初めてマンションに招いたお客さんがお年寄りの場合は、
私と同じ経験をされているかもしれないね。

「そう。どこの部屋も同じような感じで分からないんだよ」

とね。

しかし、当たり前の事だよね。

 

基本的には、
マンションの外観はどの部屋の玄関扉も同じだし、
外壁の色も同じである。

端の部屋には、アルコープと呼ばれる門扉の中の
自分の家の空間を持っている所も有るかもしれないが、
初めての訪問者にとっては、ほとんど訪問すべき部屋を
見分けるための手段とはなり得ない。

 

だから

マンションの前で、電話を掛けてきて
「今◯階まで来たけど、何号室だっけ?」
と玄関先で電話を掛けている人を数回見てきた。

 

と言いつつ

我が家にも表札が無かった。

実は、マンションの入居時に付けるか?付けないか?
で話し合って、最終的に付けないことにしたのだが、
何故付けなかった?については、私も奥さんも忘れていた。

 

だけど

最近、奥さんが表札を頼むと言い出した。

「やっぱり、家が名無しの権兵衛じゃダメだよね」

と言うのが理由。

そして、デザインは「まかして」。と自信満々。
どんな表札が出来るのか密かに楽しみにしている。

 

つまり

マンションの玄関に表札は必要か?
という問題については、人それぞれ好みで有るとは感じるけど、
やっぱり、無いより有ったほうが良いな。と感じた。

 

あっ

私の家にも表札付けようかな?
と感じた人はこちら。

↓  ↓  ↓