「うそだろ~」
「マジ~」
「ふざけんな!」
と喉元まで出かかったが
何とか持ちこたえた話。
引越し屋さんもピンキリ。
同じ会社でも人によってピンキリ。
そんな事件。
はっきり言ってありえない話。
ブログでこれを書いて良いか分からないけど
会社名を明かすとマズイかもしれないけど
明かさないから書いてしまおう。
それは、ある引越しで荷造りに来てくれた時のこと。
男の人が2人来て、荷造りを始めました。
社員っぽい男の人と、いかにもアルバイトっぽい
(もし正社員としてもリーダーではないタイプ)の人。
社員っぽい男の人の指示で、せっせこ荷造りを
してくれていたよ。
なんでも、引越しが重なって人手がいなくて
その2人になったとのこと。
スケジュール的には、少し遅れ気味だったけど
大幅な遅れというわけではなく、それなりに時間通り
に進んでいたので、私たちも飲み物の差し入れなどを
しながら、最後の掃除などをしていたよ。
と言っても、その後荷物を運び出して終わりなので
お風呂やトイレや洗面所など時間のかかりそうな
水回りはすでに掃除完了。
残りは、荷物がなくなっていった後のほこりなどを
掃除する程度だったんだよ。
いたって順調のように見えたよ。
私の機嫌も良かったよ。
ある事件が起こるまでは……。
それは、アルバイトっぽい男の人の
突然のある発言で始まった。
「あの~、トイレ貸してもらえませんか?」
「良いですよ~」
そして、アルバイトっぽい男の人は
また、黙々と作業に戻っていった。
そして、数十分後……。
私もふとトイレに行きたくなって
トイレに入ったよ。
「なんじゃこりゃ~~~~~!!」
心の中で叫んだね。
いや、叫ばずにはいられなかった。
よく、声に出てなかったと感じるよ。
そこには、
便器からはみ出して
かなり大量に散っている小便の水滴。
「はあ~~~~??」
普通、人の家のトイレ借りるとき
それが、もし「客先」の場合、
そそうが無いように最大限に気をつかうだろ!!
万が一、汚してしまった場合は
「綺麗にふかないか? 普通は」
それも、引越し前だから何時間前にピッカピカに
したトイレだぞ!!
そこで怒鳴りこんでも良かったんだが
その人の仕事ぶりを見ていたら
とても、「そういうこと」に気が回りそうなタイプではない。
上司に言われたことを淡々とこなしているようなタイプ。
「言うべきか?」
「言っても無駄か?」
さんざん迷った挙句、言わないことにした。
言っても聞きそうにない奴にいうのが面倒だった。
そんな時間もなかったし、中断もしてもらいたくなかった。
だから、しょうがない。
「なんで、こんなことしてるんだ」
と思いながら、グルグル巻きにしたトイレットペーパーで
またピッカピカにしたよ。
奥さんも結構気に入っていた引越し業者だったので
かなりショックな事件だったね。
汚い話でごめんなさい。
たまに、ふっと正解はどうだったか? と考えるよ。
皆さんが私の立場だったらどうする?