マンションの理事になると理事会と言われる
「理事たちだけが集まる会議」が催される。
私の住んでいるマンションでは月に1回ペースで
時間は、大体理事さんの都合を総合して
土曜日の夜7時から開催されていた。
では、毎回どの位かかっていたのか?
遅い時は12時位まで会議していたのだ。
え~、12時まで?
とあなたは感じるかもしれないけど
理事会ならではの理由があるのだ。
今回は、理事会の進行をスムーズにするには?
についてお伝えするよ。
まず
マンションの理事会というのは、
マンションの入居者の中で理事長、副理事長等の
代表数人で行われているが、お互いが全員顔見知り
であることは少ないと感じる。
私のマンションは100戸弱のマンションであるが
理事会の参会者は7名。
そのうち、理事会の前から知っていたのは2名であった。
2名とも子供が同級生だからたまたま知っていただけ。
つまり
何が言いたいかというと、
「気の知れた仲間であれば、本音や反対意見も言いやすい」が
はじめましてという間柄で、深い議論に持って行って建設的な
話し合いになるかというと、かなり疑問であるということ。
その対策は
管理会社の担当者が、上手く話の流れを持って行ってくれたら
ある程度はスムーズに進むのであるが、
管理会社の人間では同しようもないことが1つある。
それは
「意見が別れた時の収束の仕方」である。
なぜなら
管理会社の人間は、あくまでもサポートをする立場で
「決定権」を持ち合わせていない。
あくまでも、決定するのは入居者であり、入居者の代表である
理事たちなのである。
「だったら、多数決でいいじゃん」
あなたはそう感じたかもしれない。
しかし
私たちの会議が長引いた時の会議は
多数決をとった結果3対3だったのだ。
真っ二つに割れてしまった時に
なかなか、見ず知らずの人の中で
こうしようと強気に言える人は少ない。
いつも、適当に議論を進めてサッサと終わらしたい
私もさすがに強引にすすめる雰囲気ではなかった。
でも
みんなが黙っていた訳でもなく色んな意見を出し合って
非常に良い話し合いではあった。
結局
少しずつ流れが傾いていて最終的に合意に至ったのだが
みんなかなりお疲れモードだったよ。
そして
あなたも同じ状況になるかもしれない。
その時に、勇気を持って打開案を言うべき時が来るかもしれないね。
だって
夜中まで、会議やりたくないもんね。
つまり
マンションの理事会をスムーズに進めるには
管理会社の担当者や理事長さんが主導権を
握ってくれたら非常に助かる。
しかし
誰も主導権をとらなくて、議論が進まないなら
あなたが勇気を出して進めてみても良いよ。
議論が平行線のままなら、時間だけが無駄になってしまうから。
更に
管理組合の役職についてはこちらの記事がオススメ。
↓ ↓ ↓