入居後に内覧会で指摘しなかった傷が見つかった場合はどうする?

 

新築マンションに入居した今日から新生活。
さあ、待ちに待った「自分の城」での暮らしが始まる。

と胸を踊らせている時に、ふと気づいてしまった「傷」。

「あれ、こんな所に傷がある。
 でも引越し屋さんがつけた訳でもなさそうだし
 内覧会の時にも指摘しなかったよな
 こういう場合は一体どうすればいいのだろう?」

 

あなたなら一体どのような行動を取るのでしょう?

 

すぐに管理会社に連絡する。

内覧会で指摘しなかった自分が悪いと諦める。

 

このどちらかの行動を取る人が一般的。

 

では

どちらの行動が正解なのでしょうか?

というわけで、今回は「入居後に見つけた傷」について
お伝えしましょう。

 

その前に

1つ大前提があります。
それは、「あなた自身が傷つけたものでは無い」ということ。
もしも、あなたが傷つけてしまったのであれば
傷つけた旨をキチンと説明をして有償で修理して下さい。

この記事を読んで頂いている人に
自分でつけた傷を、あたかも「最初から傷ついていました」
と振る舞って無償で直させてしまおうという人は
いらっしゃらないと信じていますけどね。

 

では本題へ参りましょう。

 

正解は

「すぐに管理会社に連絡する」です。

 

別に生活に支障が無いのであれば
すぐに直してもらわなくても良いのですが
連絡だけは、すぐにしておくべきです。

 

なぜなら

あなたが傷つけたのではないのか?

という疑念を建設会社の人間は常に持っているからです。

 

例えば

1年後に「フローリングに傷があります」と言われても
「1年も暮らしていたんだから、あなたがつけたでしょう。」
と思われてもしょうがないからです。

 

しかし

入居してまもなくであれば、「最初からついていた」という
あなたの発言に皆耳を傾けてくれることでしょう。

 

だから

すぐに連絡すべきなのです。

あなた自身が無用な疑いの目で見られないためには
絶対に必要なことであります。

 

そこで

補修は1年点検の時にさせて下さい。
という話が出るかもしれませんが、傷などの程度に応じて
あなたの判断で対応して頂いてOKです。

1度連絡をしておいた件は、きっと1年点検の時には
スムーズに補修をして頂けるはずですから。

 

つまり

入居後に内覧会で指摘しなかった傷が見つかった場合は
出来るだけ早期に管理会社に連絡を取るべきであります。

 

なぜなら

時間が経過すると、あなたがつけた傷であると
相手に疑いの目で見られることになり最悪の場合は「有償です」。
と言われかねないからです。

 

だから

「最初からついていた」感をアピールするために
出来るだけ早くに報告だけはしておきましょう。

更には

内覧会でどのように指摘事項を見つけておくかは
こちらのマニュアルが大変参考になりますよ。

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内覧会完全攻略マニュアル