マンションの管理組合の理事って
出来ればなりたくないと感じている人は多いのではないか?
なにかと「長」がつく役職に進んでなりたい。
という人は案外少ないものである。
しかし
マンションの管理組合の理事は、
運営の主体がマンションの購入者のみなさんであるから
購入者の誰かがなるしか無いのだ。
そこで
私の住んでいるマンションでは
部屋別にいつかのブロックに分けて
1年毎の持ち回りで行われることになった。
持ち回りの案は、管理会社の人からの提案だけど
今まで色んなマンションの管理組合の活動を見て
「持ち回りが最適」と感じたからであろう。
つまり
私の住んでいるマンションでは何年後に理事が
回ってくるというのが事前に分かっているのだ。
ちなみに、私は入居して2年目の理事であったので
記事を書いている時点でいうと「去年」経験している。
そして
実際に「理事」になる前に感じたことは
「管理組合の総会に出席してどのような議論が
なされているか事前に確認しておいたほうが良い」
ということである。
なぜなら
全く何も知らない状態で「理事」になるより
「確か、去年はこんな議題あったよね」
「総会では、理事長がほとんど司会進行して、
他の人はあまり喋っていないのか~」
「議事録にサインしている人は理事全員ではないのか」
などを、総会に参加することにより
事前に知ることが出来るから。
だから
来年は「理事」が回ってくるという人がいるなら
事前に管理組合の総会や、送られてくる理事会の議事録は
目を通しておいたほうが良い。
事前に確認しておくことで
いざ理事になった場合の「ギャップ」の大きさが
絶対に違うと感じるよ。
更には
前年で決まりきらなかった「議題」は
あなたが「理事」になった年に持ち越されて
続きの議論をしなければいけないかも知れない。
だから、事前にどのような議論が繰り広げられて
最終的に、どんな結果になったのか?
その議題はクローズしたのか? 持ち越しなのか?
を確認しておくことは非常に重要。
来年のあなたの管理組合の活動は
実は、前の年から始まっている。
と私は感じるよ。
つまり
マンションの管理組合の理事が回ってくる前にすべき事とは
マンションの総会などに参加して、
「どのような内容が議論されているのか?」
「結果は、どうなったのか?」
を、事前に知っておくことが非常に大切。
心構えは事前に整えておこうね。
次回は
3,周りの住人さんがどのように考えているか知ることが出来る。
についてお伝えするよ。