新築マンションの内覧会で素人がチェックする必要があるのか?

 

新築マンションの内覧会でお部屋のチェックをして下さい。
と言われても、一体何をどのようにチェックするの?

 

その疑問は普通の人なら、
当たり前にみんながもつ疑問であるはず。

 

なぜなら

あなたが見る前に、検査を全くしていないと言うことは
まず無いからだ。

プロが検査したあとに、素人がチェックする意味って一体何?
そもそも、チェックしても意味があるのか?

 

ますます、疑問が深まるよね。

 

しかし

建設会社の立場から言うと

「チェックしてもらう必要がある」

という結論になる。

 

なぜなら

  1. あなたの感覚が必要だから
  2. 検査と手直しを繰り返すと新たな指摘事項が発生するから。

である。

 

ん?

 

「私の感覚」??

 

と感じたかもしれない。

 

しかし

内覧会において、あなたの感覚は必要。

 

つまり

「検査員」の感覚と「あなた」の感覚のズレを
修正をしていきたいということ。

 

でも

その説明ではわかりにくいので
順を追って説明をしていくね。

 

まず

建物がある程度完成していくと、私たちは「検査」を行っていく。

行う検査の種類とは一般的に

  1. 各専門業者(大工さん・クロス屋さん・ペンキ屋さんなど)の自主検査
  2. 現場の職員の自主検査(つまり、私の立場のような現場監督)
  3. 建設会社の社内検査
  4. 消防の完了検査
  5. 建物の完了検査(役所・第3者機関)
  6. 設計事務所の完了検査
  7. 売り主の完了検査

のように、何回も検査を行っている。

しかし、上記のうちの、4,5は「建物として認められるため」
の検査なので、あなたには直接関係ない。

 

そして

重要なのは、
上記の検査の「スタンダード」には、
あなたの好みが入っていないということ。

どういう意味かと言うと

 

例えば

リビングなどの窓についている鍵の締める時の
「締まり具合」つまり、「締める”固さ”」などは
一般的に、このくらいが一番良いのではないか?

という具合に調整されている。

 

だから

その、「一般的な設定」に対して

 

あなたが

「もっときつくして貰わないと、締めた気がしない」
と感じるかもしれないし

 

「もっとゆるくしてもらわないと、締めにくい」
と感じるかもしれない。

 

もしくは

「このくらいで丁度良い」
と感じるかもしれない。

 

でも

事前には、分からない。

内覧会であなたが実際に触れてみるまでは
設定のしようの無いことである。

 

だから

建設会社の立場からすると、
全ての好みに合わせるのは一番難しいこと。

 

例えば

100戸のマンションであれば、「内覧会」までの
検査においては、1つの基準で良かったのに

内覧会になった瞬間に、100戸分。つまり100通りの
基準で検査を受けることになるからだ。

だから、作り手としては、メチャメチャ大変。

 

だけど、

これが、あなたの感覚が必要な理由。

 

つまり

内覧会で「素人」がチェックする必要のある理由の1つは
「あなたの感覚」で仕上がり具合を調整する必要があるため。

 

更に

もう1つの理由は次回にお伝えするよ。

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書いた人:
T.M