新築マンションのモデルルームについ最近行ってきた。
理由は、今のマンションが狭いな。と感じていたので
最近のマンションはどんなものだろう?
と興味があったのと
モデルルームに行くと1000円分のギフトカードが貰えると
奥さんが言っていたからだ。
そこで
私がマンションを買った3年前と大きく傾向が変わって
きていることが2つあった。
2つともに
「へぇ~、そんな工夫をして何とか売っているんだ」
と驚いてしまうような内容。
今回と次回の2つに分けて、私が驚いた内容をお伝えする。
まずは
と行きたいけど、少しイメージしにくいことがあるかもしれない。
そこで、他の具体的な事項でまず説明させてね。
1つ質問がある。
あなたはいつも買っている食料品の
内容量をチェックしていますか?
たまに、テレビの番組で
「原材料の費用がアップしたけど価格は据え置きするコツ」
として、販売側の人が
今までは内容量が44gだったんですけど
販売価格はそのままで「40g」に変更しています。
と説明しているのを見ることがある。
つまり
一見、内容量の変化が気づかない程度で
「内容量」を減らして「販売価格」を据え置いているのだ。
1つ1つは44-40=4gと小さな差だけど
100個作ると400gの差。
この400gで更に10個分の商品を作ることが出来る。
だから、今までは100個分で110個販売できるのだ。
その、余分な「10個分」の売り上げで
原材料の上昇分を実質吸収しているのだ。
だから「販売価格は据え置き」
では
これを、新築マンションにあれはめてみるとどうなるのか?
「販売価格」はイメージできるけど
「内容量」って何だ?
まさか
品質に手を抜いて売っているっていう事?
答えは「NO」。
正解は、「部屋の広さ」。
部屋の広さが3年前と違ってきていた。
私が今回お邪魔したのは、我が家の購入した販売会社。
だから、同じブランドシリーズでの比較になるのだが
一般的に、「角住戸」の方が、それ以外の「中住戸」より
広さは10m2くらいは広い。
それこそ、5年前までは「100m2超え」も結構あったのだ。
しかし
今回話を聞くと、
角住戸で80m2くらいらしい。
「それって、今の我が家とあまり変わらない!」
「角住戸が3年前の中住戸の広さと同じ?」
「今の部屋が狭く感じたから見に来たのに、もっと狭くなる?」
私が「そうなんですか?」と驚きの声をあげると
実は
「実際の部屋はここからあそこまでです。」
と申し訳なさそうに説明していた。
なぜなら
我が家が購入した時と「仕様」は改装して
新しくしていたのだが、「広さ」は改装していなかったのだ。
だから
広さは3年前と同じ。
私は心の中で
「モデルルームを使ってダマしたな」
と思わずつぶやいたよ。
だって
広さをモデルルームで錯覚させるのは
廃売会社のよく使う手段。
「こりゃ~、後でもめるな~」
と感じたね。
つまり
新築マンションで建設費用が上がってきた
コストを抑える手段として
「販売価格を据え置いて、部屋を狭くする」
という手法が使われていた。
作る面積が減ると、コストが下がるからね。
更に
販売会社のモデルルームを使った
広さのマジックの模様は、記事にしているので合わせて読むと、
実際にモデルルームに行っても騙されないよ。
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