市営の温水プールに、先日子どもたちを連れて行ってきた。
小学校3年生の長男は、スイミングを習っているので
知らない間に「クロール」も「背泳ぎ」も出来る。
何を隠そう、私は「背泳ぎ」が出来ないので
もう既に追い抜かされている。
なんか、まだ10歳にもならない子供に
抜かされる事が出てくるなんて
結構ショックだよ。
超負けず嫌いのプライドが密かにズタズタ。
しかし
小学校1年生の次男はまだまだである。
なんとか、バタ足で5~6m泳げる程度。
ヨシヨシ、こっちはマダマダ勝ってるぞ。
と、ほくそ笑む。超負けず嫌いのお父さん。
先日も、泳ぐ練習をイッパイしていたよ。
その成果があり
バタ足で、15m位まで泳げるように。
途中の息継ぎは、周りの人から見ると
「完全に溺れている」
としか見えないけど、本人は必死。
足をつかないように、頑張って泳いでいたよ。
それだけでも、成長したな。
と子供の必死な顔を見て、私はメッチャ嬉しくなってたよ。
数十分後
幼児用のプールで、
次男がビート板をお腹に抱いて
「ラッコ」のように、
上を向いて浮かんで遊んでいた時のこと。
なんとなく、ビート板の力を
あまり利用していないように見えたので
「ビート板なしでやってみたら?」
とアドバイス。
「え~、出来ないよ~」
と言いながらも、素直に挑戦してたよ。
「えらい、えらい」と私は頷きながら見ていた。
しかし
何と、1回目でいきなり浮くことに成功。
そのまま、5mくらいプカプカ浮きながら進んでいた。
「スゲ~、これは行けるかも?」
急きょ、次男の「背泳ぎ」特訓開始。
実際にやって見ると、ドンドン距離が伸びていって
10m、15m、20m。
そして
とうとう25m泳いだよ。
スゲ~~~~!!
私は、かなり感動的だったね。
まさか、こんなに早く泳ぎが上達するなんて
全く想像もしていなかった。
しかも
バタ足は相変わらず15mのままなのに
背泳ぎが一気に25m泳げる。
子供って不思議だな。
そして、大人が忘れてしまったスピードで成長していくんだ。
と、しみじみ感じた出来事でした。
同時に
子供といる環境は、実は毎日変化していて
1年経つと「1人で寝る」とか「友達がよく遊びに来る」
みたいに、家の中の出来事も変化していくよね。
なんか、「嬉しさ」や「寂しさ」が混ざってフクザツな気分。
つまり
子供は大人が考えているより
早いスピードで成長しているということ
更に
その成長にあわせて、
あなたの住まいの有り方についても見直す必要があるかもね。