マンションに吊り戸を付けると圧迫感が出るし、
吊り戸が無い方がスッキリしておしゃれ。
という理由で、マンションのキッチンから吊り戸が
どんどん減っていったのだけど、最近の物件情報には、
「吊り戸がついています」
と、建物の特長にあげているマンションがかなりあって
個人的には驚いている。
「やっぱり吊り戸が必要だよね。」
というのが私の個人的な感想である。
そもそも
吊り戸が、奥さんたちから機能的に嫌われる原因として
高いところだから届かない、よって入れっぱなしになって
全然使っていないという理由。
確かに
吊り戸が高いところだから椅子などを引っ張り出して、
不安定な姿勢で荷物を取り出したり、しまう必要がある。
しかし
あなたの家庭の食器や調理器具はレギュラーばかりじゃないよね。
一年に数回しか登場機会のない季節ものや来客用の
食器や調理器具も少なからずあるはず。
そして
キッチンの吊り戸が無くなった分、ただでさえ少なくなった収納に
レギュラーではない食器たちが、吊戸みたいな控えのベンチでは無く
レギュラーが使うべき収納スペースを占領してしまっているのだ。
例えば
子供が好きなかき氷機やケーキ作り用の型などは、
季節外れの時期には邪魔者扱いになってしまうのだ。
「だったら、吊り戸で良いのでは?」
別に、年に数回くらいなら旦那を上手におだてて
出し入れしてもらったら良いんじゃない?
もしも
我が家にも吊り戸があれば、もっとキッチンがスッキリして
いる気がする。
でも、スッキリすると物がまた増えるだろうか?
でも
出場機会の少ない選手の居場所をしっかりと確保することで
レギュラーが働きやすくなることだけは言えるよね。
結局
あなたのライフスタイルに合わせて
おしゃれ感か?機能的か?
どちらを選択するかはお任せするよ。
つまり
マンションのキッチンに吊り戸がないほうが、
確かに見映えはよいのは事実ではあるが、
年間通して数回しか使わない食器や調理器具も
実は意外に存在してキッチンの収納や食器棚の
少なくは無いスペースを占領してしまっている事実。
「使い辛くても吊り戸があった方が良かった」
と少し後悔、そしてもう1つ分かっていたけど
やっぱり少し不便なのはキッチンパネルに
磁石がくっつかないこと。
キッチンパネルについてはこちらの記事も
合わせて読むとより理解が深まるよ。
↓ ↓ ↓