カテゴリー: 建設のプロの豆知識

免震マンションが地震時に安全って本当はどんな構造か知ってる?(1)

 

免震タワーマンション○○に堂々誕生!

 

「へ~、免震マンションって地震でも安心なんだってね」

「で、どの辺が安心なの?」

「う~ん、良く分かんない」

と言うのが一般的な感覚なのでは?と私は感じている。
あなたは免震構造について説明って出来るかな?

説明出来ると答えたあなたは素晴らしい。
でも、答えることが出来なくて普通だよ。

 

そこで

今回は免震構造についてお伝えしていく。

 

まず

建物を地震から守るやり方は大きく分けて3つある。
「耐震」と「免震」と「制震」。

 

耐震は、文字通り地震の力に耐える構造であり、
先程の3つの中では一番ポピュラー。
そして、一番コストがかからない。

逆に、制震は3つの中では一番コストが高く
技術力も一番高いので採用されている建物はごくわずか。
文字通り油圧などの力を使って上手に地震の力を
コントロールするのである。

 

そして

免震は、コストも採用件数も耐震と制震の中間で
庁舎や警察署、病院など災害時でも機能不全になっては
いけない建物に多く採用されている。

構造は、文字通り地震の力を上手に逃がす。
つまり、免震ゴムと言う部材が建物の揺れを吸収するのだ。

 

だから

免震構造のマンションは、ゴムの上に載っている。

「マンションってスッゴク重いからゴムが潰れない?」

とあなたは感じるかも知れないね。

 

でも

実際に建物の重みで潰れることは無いので安心して欲しい。
建物の重さから、地震の時にどのくらいまで免震ゴムが
変形するか?まで計算してあるのだ。

 

実は

実際の地震の時には免震ゴムの上の建物は、
周辺の土地と異なる動きをするのだ。

 

例えば

机の上に柔らかい豆腐を置いて、その上に建物が載っている感じ。

机をいくら早く動かしても、柔らかい豆腐が揺れを吸収して
机の動きとずれる感じがイメージしてもらえると嬉しい。

男性の方であれば、車のサスペンションが地面の振動を
軽減してくれて車の運転を快適にしてくれる効果と同じ。
と言った方がイメージしやすいかな?

 

そこで

問題になる点が2つある。

その説明を書くと長くなるので続きはまた明日。
免震構造を知るにはこちらの動画でとってもオススメ。

↓  ↓  ↓

注意:この動画は音楽が流れます。