カテゴリー: 理想の部屋を選ぶ

ルーフバルコニーのあるマンションは魅力的?建設時によくあったトラブルとは?

 

マンションのバルコニーと言うのは通常なら幅が2mくらいのものである。

「もっと広いバルコニーって無いだろうか?」

という時に、選択肢に上がってくるのが「ルーフバルコニー」。

 

ちなみに

ルーフバルコニーと言うのは、法律上などのの関係で
5階までは1フロア6軒だったのが、6階から1軒減って
1フロア5軒になってしまう場合に、

5階の屋上のスペースを、6階のバルコニーに利用しよう。

と言うのが、ルーフバルコニーである。

 

だから

ルーフバルコニーの広さは、1軒分までは無いが、
その半分くらいの面積は大抵確保されている。

 

つまり

部屋とバルコニーを合わせると、何と1.5軒分の広さをゲット出来る。

 

しかし

ルーフバルコニーって一昔前は、防水の納まりが悪くて
よく出入り口のサッシの部分から「漏水」していた。

 

だから

あまりルーフバルコニーって作り手の私からすると
良いイメージは全く無いのである。

 

実は

建築的に専門の話になるので詳しくは述べないが、
理想的なドアの納まりにするためには、
ドアの足元と床との段差が60cmほど必要になる。

 

でも

60cmも段差があると非常に使いづらいので、
出来るだけ段差を付けないように、売り手からはしたい。
しかし、無理やり利便性を良くすると、性能的に無理が生じる。

その結果、漏水が生じるのである。

 

しかし

最近では、ルーフバルコニーから漏水が起こりやすい
ということで、ドア周りの納まりも改善されているので
あまり問題は起こらないはず。

 

そうなると

ルーフバルコニーのある部屋は、メリットしか残らないけど、
もしかしたら、マンションによっては「使用料」がかかる場合があるので、
事前に確認をしておく必要があるよ。

普通のバルコニーもルーフバルコニーも
あなただけの持ち物ではなく「共用部」だからね。

 

つまり

ルーフバルコニー付きの部屋で良く起きていたトラブルとは
「ルーフバルコニーからの漏水」である。

 

しかし

最近は、ルーフバルコニーに出るサッシ周りの納まりも
以前に比べると、改善されているので漏水はあまり無いと感じる。

 

でも

やっぱり、マンションでも広い庭は魅力的。
という人には、ルーフバルコニーのついている物件ばかり特集しているので
一度確認してみることをオススメするよ。

↓  ↓  ↓

ルーフバルコニーのあるマンション一覧はこちら

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書いた人:
T.M