マンションの部屋が狭い?モデルルームに隠されたマジック

 

マンションのモデルルームを初めて見た時

あなたは、

「わ~、キレイ!」

「スゴ~イ!」

 

と共に

「広~い!」

という事を口にするかもしれない。

 

しかし

その「広い」という言葉には
とんだ落とし穴が隠されている。

 

それは

あなたが、自分で購入したマンションの部屋を初めて
見ることの出来る「内覧会」という会の時によく起こる。

希望に胸をトキメカシて入って来た
最初の言葉が、

「あれっ、思ったより狭いね」

であったことは、過去に数知れず。
みんな、モデルルームの広い部屋をイメージしてくるから。
でも、それは詐欺でも何でもなく

モデルルームに選んである部屋は
マンションの中で一番広いタイプの部屋が
ほとんどだから。

 

つまり

そのタイプを購入した人以外は、
実際の部屋はモデルルームに比べて狭いのである。

 

だから

先程の「あれっ、思ったより狭いね」という発言が
出てくるのだ。
当然、モデルルームの部屋よりも実際に狭いのである。

 

しかし

それを事前にイメージしておくことなんて
非常に困難だと私は感じている。

 

空間の大きさをイメージするなんて、
私たちプロでも狂うことが多々あるのに
みなさんのように、建築でご飯を食べていない人が
想像するなんてきっと無理だよ。

 

でも

あなたに、せっかくの「内覧会」で
夢も希望もいっぱいなのに
いきなりガッカリしてほしくないから。
今回記事にしている。

 

ちなみに

私の奥さんも、実際の「内覧会」で
「あれっ、思ったより狭いね」
と言ったことを覚えている。

 

ということは

ある意味、みんなが通る道かもしれない。
だから、もしもあなたが購入したマンションのタイプが
モデルルームのタイプと違ったのであれば

 

「実際はモデルルームより狭い。狭い。狭い。」

 

と頭の中に刷り込んでおいて欲しい。

 

なぜなら

勝手に、広い部屋を想像していると
家具のレイアウトも変更しなければいけなくなるかも。
「部屋の中が家具でいっぱい」
にならないように、慎重にね。

 

では

一番いい方法はと言うと、
マンションのパンフレットには大まかに
「寸法」(部屋の大きさの数字)が書いてあるはず。
その「寸法」を現在の自分の部屋と比べてみよう。

 

「今そこにある部屋」

 

と比べることで、
イメージは数倍も湧きやすくなるよ。

 

つまり

モデルルームの部屋とあなたの購入した部屋が
タイプが違えば、実際はもっと狭いことが多い。

 

だから

今住んでいる部屋と比べることは非常に効果的。

 

更に

家具の配置トラブルについては
確か、こんな記事も書いたな。

↓  ↓  ↓

冷蔵庫よサヨウナラ【引越しのトラブル】

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書いた人:
T.M