賃貸住宅の物件検索をインターネットでやると
内観や外観の写真がいっぱい乗っていて
「これだけ、写真が乗っていてイメージできるなら
実際に、わざわざ見に行かなくても良いんじゃない?」
という疑問を、あなたは感じますか?
もしも、あなたが先程の疑問と同じように
感じているのであれば、少しだけ待って頂きたい。
というのは
私は、この意見に反対だからである。
なぜなら
建物を実際に見るということは、頭の中に作られた
イメージを修正する作業として、最も効果的だから。
たとえば
あなたは、ネットショップや通信販売で商品を買った時に
「あれ、この商品思っていたより〇〇だ」
と、感じたことはないだろうか?
もし、あるとすれば
それは、「色」や「形」よりも「大きさ」について
感じることが多いのではないか? と感じる。
それは
「色」や「形」は、インターネットやテレビの画面で
大体見えるので、イメージがつきやすいし、
実際のものとのギャップはほとんどない。
しかし
大きさについては、頭の中で勝手にイメージしてまったら
もう、それが最後だよね。
実際の商品が来るまで、ず~~っとそのイメージ。
そして、実際の商品が届いて蓋を開けてみたら
「あれ? なんだか小さくない?」
みたいな、疑問が起きがち。
実は
私は、そういう「大きさのギャップ」の失敗が
過去に何回もあるのです。
だから
最近は、ネットで物を買うときに「一番見るのがサイズ」
たて◯cm 横◯cm ってこのくらい?
と指で大体の大きさの四角を作って確認している。
しかし
幅7m 奥行き3m ってどのくらい?
と聞かれて、9割の人はイメージ出来ないよね。
プロでも若干ずれるもん。
そのギャップは、
いつもネットで買う商品のギャップよりきっと大きいはず。
そのギャップを是非、実際に内見に行くという行為で
修正してほしい。
もしかしたら
あなたが考えていた家具のレイアウトが
全く変わるかもしれないくらいの
大きなギャップの可能性があるよ。
つまり
インターネットでは、色や形は分かっても
実際のスケール感を味わうことは出来ない。
頭の中のイメージと実物のギャップを埋めるには
実際に物を見るということが1番効果的。
「百聞は一見にしかず」だよ。
だから
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